クラシカルホメオパシーイベントランチ交流会ＩＮ北海道

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。

私は大阪で活動していますが、ZOOMによる通信セッションも行っているため全国~海外にクライアントさんがいます。

２０１９年７月１２日クライアントさんと北海道でランチ会をしました。

今回の参加者、他でホメオパシーを受けて改善せず、私が実施している「クラシカルホメオパシー」に辿り着いてくださった方ばかりでした。

その際、ホメオパシーにいろんな流派があること知らなったこと、体験談などを伺いましたのでそのご紹介をいたします。

ホメオパシーの好転反応で悪化し、クラシカルホメオパシーに辿り着く

良くなるためにホメオパシー（プラクティカル）を受けたのに悪化しかしない、だけどホメオパスが対応してくれない、この業界で時折聞く問題です。

その場合は特殊な方法でクラシカルホメオパシーで立て直す必要があります。

私のところへは、全国~海外からホメオパシーを受けて以前より悪化した方が「助けてほしい」と私が実施しているクラシカルホメオパシーを受けに来てくださいます。

たまたま集まっていただいた北海道のクライアントさん、３人とも私のところへお越しいただく前に他所でホメオパシーを受けていました。

中にはホメオパスではないのにレメディーを出す方もいて

1. レメディーをとって効果がない
2. レメディーをとってメンタル面がむしろ悪化した
3. アレルギーが悪化して大変なことになっていた

といった事情をそれぞれ抱えて検索の末私に辿り着いてくださいました。

ホメオパシーには流派、種類がある

３人が口を揃えて言っていたのは２つ、「自分が受けていたホメオパシーが何かおかしいと思っていたが、ホメオパシーに種類があるとは思わなかった」という点。

そして「それを知らないままでいたら今頃どんなことになっていただろう？」という点でした。

ホメオパシーには一度に大量にレメディーを出すプラクティカルホメオパシー（現在はそれにいろんなメソッド名がつけられています）があり。

一度に１種類だけのレメディーを出すクラシカルホメオパシーがあります。

日本でホメオパシーといえばほぼ上記のプラクティカルのことを指します。

そのためプラクティカルの特徴である、必ず好転反応で悪化するとか、ホメオパス全員が薬や病院を否定するとか、全員が予防接種で毒だしするものだと勘違いされています。

ホメオパシーを受ければ必ず好転反応があり必ず悪化する、悪化=良い事　との誤解は良くなっていないのにホメオパシーを辞めるタイミングを逃がさせます。

これは完全に間違い、好転反応について詳しくはこちらをお読みください。

私たちクラシカルホメオパスの行っていることは多くの点でプラクティカルと異なるのですが、大きな団体がないためネットの検索情報にもほとんどひっかからず誤解を受けたままです。

また伝統的なクラシカルホメオパシーには改善に導く長期的メソッドもあるのですが、その手法自体がほぼ知られていません。

正しくクラシカルホメオパシーを使えば、病名のつかない症状も対処方法がある場合もあるのに、それらの情報には誰もアクセスできません。

ホメオパシーで激しく悪化した皮膚症状が改善

クライアントさんは一度に多数のレメディーをとるプラクティカルホメオパシーを受けてマッチせず、皮膚症状が極限まで悪化してマスク生活、外にも出られない状態になっていました。

また、メンタル面も混乱し激しい症状がありました。

今はクラシカルホメオパシーで改善し、すっかり肌がおちつきメンタル面も穏やかになり、ご家族ともどもホメオパシーを受けてくださっています。

ホメオパシーを誤った使い方をすることで皮膚症状が究極まで悪化してしまうことはあまり知られていません。

皮膚が悪化することは良い反応の場合もあるのですが、悪い反応の場合もあります。

また、誤ったレメディーの使い方でそのまま皮膚症状が改善しないこともあるのですが、その見極めがとても難しいのです。

しかし、それらをホメオパス自身が全て改善と勘違いし、悪化を促進していることもあるのです。

そして、クライアントさんはこのまま我慢してレメディーを取り続ければ治るはずだと信じてどんどん悪化してしまうのです。

レメディーで治らないとインナーチャイルドのせいになる

ホメオパシーで改善しないと私のところへお越しになるクライアントさんで、しばしばホメオパスから「あなたのインナーチャイルドが問題だから改善しない」と言われたという話も聞きます。

ホメオパシーで改善しないとインナーチャイルドセミナーを受けるように言われる例もあるようです。

ホメオパシーはヒーリングの一部ではありますし、インナーチャイルドに問題があるのも間違いではありません。

ただ、誤ったヒーリング的解釈は問題を複雑にしてしまうこともあります。

なので以前ホメオパシーとインナーチャイルドについて書きました。

ホメオパシーで改善するとインナーチャイルドが気にならなくなる

「自分のホメオパシー記録を見ていると世良さんのホメオパシーを始めた頃インナーチャイルドばかり言っていたけどバカみたい」

といってクライアントさんが笑い飛ばしていました。

「当時は子育てにも悩んでいて、自分を周りと比べて恥ずかしいともおもっていたけど、そんな気持ちもすっかり減ってくよくよしなくなった、付き合う人まで変わった」と言っていました。

多くのクライアントさんから聞かされる言葉ですが、本当のメンタル面の改善の現象は自分の問題を問題視しなくなる方向にゆきます。

子育てで悩んでいる人は鷹揚になり「ま、いっか」と細かいことが気にならなくなります。

自分の性格で悩み鬱々している人は、明るくなり欠点は変わらなくてもそれを気にしなくなります。

また、もっと改善がすすむと、自分が過ごしやすい以前より気が合う人達へと友達付き合いを変わってゆきます。

子育てのスタイルも変わってゆきます。

ときに人生ごと変えてしまう人もいます。

つまり、話が深刻になっていくのは改善の現象ではないのです。

インナーチャイルドが間違っているのではありませんが、無駄にその言葉に固執することでむしろ自分の問題にエネルギーを与えてしまい、そこから出られなくなってしまうのです。

ホメオパシーで心の問題を改善するのは難しい

ホメオパシーは心の問題にとても効果がありますが、一見ネガティブに見えることが改善の現象であることもあり、解釈が難しいのです。

クライアントさんを改善に導くには心の状態がどうなれば改善なのか？が正しくわかっていなければいけません。

ところが、心の問題にロジックを持たないままホメオパシーを行う方もいるようです。

「いつもニコニコしているのが改善だ」そんな風にヒーリング的解釈を誤っていれると問題が複雑化してしまいます。

以前ホメオパシーで心の問題の改善と好転反応について記事を書きました。

クラシカルホメオパシーにははっきりとした改善のロジックがあります、とくに私が卒業した（INTERNATIONAL ACADEMY OF CLASSICAL HOMEOPATHY通称ＩＡＣＨ）にはそれがはっきりとありました。

２０１９年９月２９日にこれらの「精神や感情、心の改善とはどういう現象を指すのか？」についてのセミナーを開催します。

昨年に引き続き２年目３回目の開催となりますが、心を正しく解釈してほしいという私の切なる願いからです。

ホメオパシーで健康になると家族関係が良くなる

北海道にはご家族でホメオパシーを受けてくださっているクライアントさんが何人かいます。

今回会場までクライアントさんが車で迎えにきてくださり、車中でいつもは通信でしかお目にかかれないお子さんを見て昨年より元気になっているのを確認しました。

やはり実際に対面するのはよいですね！

また、別のクライアントさんも娘さんがすっかりお気持ちが落ち着いた、高校に入れたとご報告。

夫との関係が良くなって自分も働きだしたという嬉しいご報告もいただきました。

前日に３９．５度の高熱をだしお問い合わせいただきホメオパシーのレメディーで１日で熱を下げてご参加くださったクライアントさん

クライアントさん同志で連絡先の交換

ランチ会後はお互いに連絡先の交換を行いました。

偶然にもクライアントさん同志が近い場所にお住まいで、「健康に関する考え方の近い知り合いがいてよかった！」と盛り上がっていました（後日お会いする約束をしたそうです）。

私の通信セミナーでは、お互いの経験や考え方をシェアし、ときに議論をしていただくため、クライアントさん同志が仲良くなることもしばしばです。

クライアントさん同志で交流いただき、同じ考えの仲間同志で助け合っていただくのも私がご提供したいことの一つなのです。

ホメオパシーランチ交流会会場

２０１９年７月１２日11：30～

地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩5分「いただき膳」。

北海道美深町自社農園の自然野菜たっぷり使ったロンドン発祥ベジミシュラン5つ星のデトックス穀物をつかったオーガニック料理のお店。

北海道のクライアントさんが探してくださったとても素敵なお店でランチ会を開催しました。

参加者は４人。関西から北海道に来ていたビジネス仲間であり且つクライアントさんでもあるコピーライター兼プランナー住田さん（男性）もご一緒して下さいました。

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ホメオパシーの好転反応についてのまとめはこちら

ホメオパシーのセルフケアを使う際に気を付けないといけないことのまとめはこちら

※ここでいう症状とはホメオパシー症状も含みます。ホメオパシー の説明上ここでは仮に治療、治す、改善という言葉を使わせていただきましたが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果改善する場合があるというこ とを目指すものであり、医療行為でも治療でもありません。また、レメディーは薬ではありません。医学的に必要な治療をうけるべき時に治療を拒否することを すすめホメオパシーのみで治そうとするのは謝りです。    

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