ホメオパシーのレメディーを自分で飲んで花粉症を改善する時の危険性4つ

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。

ホメオパシーに興味を持ち始めるきっかけの一つに「花粉症」があります。

花粉症は重い病気ではないけれど、不快度が高いからありとあらゆる解決方法が一つのマーケットになっています。

ところが、どれも対処療法だから解決せず、毎年花粉症には悩まされ続けます。

なので最後の頼みの綱として、ホメオパシーに興味を持つ方がいます。

ところがそこに恐ろしい落とし穴があると言ったら驚きますか?

これには、花粉症の悩みを自分で何とかしようとする場合と、プロのホメオパスにかかる場合があるのですが、今日は前者、セルフケアについて語ってみたいと思います。

①花粉症は全身の免疫疾患の一つ、実際より軽く査定される花粉症

花粉症

花粉症は命に係わる病気ではなく、風邪の延長。アレルギーの延長と捉えられています。

そして、とても軽い症状だと勘違いされています。

物理的にマスクをする、鼻に花粉がはいらないクリームなどを塗る、家に帰ったら花粉をおとす。高い掃除機で布団の花粉をとるといった物理的な方法でケアしたり、

薬を飲む、免疫に作用する注射を打つ、鼻の粘膜を焼くなどといった免疫、身体に関与する方法でケアしますが、

・・・・・マスクや花粉を落とすグッズはよいとしても。

ホメオパスの私からいわせれば、

花粉症に免疫療法を使うのは、家にゴキブリが出たからといって爆弾をしかけるようなものです。

②その花粉症はホメオパシー的にどの程度重い?間違ったケアで取り返しのつかないことになる人も

パニック

苦しいなら疑え!ホメオパシーの好転反応についてホメオパスが教えない5つのことでも触れましたが、ホメオパシーを正しく行うには、今ある症状全部を査定して重いものから順にケアしなければいけないのです。

そしてケアする順番を間違えることは、生態全体がより悪化する方向へ押し下げてしまう場合もあるのです。

 

少しホメオパシーをかじったことがある人なら、アレルギーはホメオパシーでいう改善の症状だからステロイドでケアしてはいけないと習うはずです。

 

ステロイドを時々使う程度ならよいのですが、多用することは時に生態全体を悪化させ、病を抑圧する場合があるとホメオパシーでは考えます。

花粉症はアレルギーと類する症状なのです。

そしてアレルギー同様、生態全部が起こす症状にしては軽度にあたるのですが、デトックス的な意味合いもあるので抑圧してはいけない症状で、他にある疾患との兼ね合いで全く違う意味合いになる症状なのです。

花粉症はなぜ起こるか?は、詳しくはプロのホメオパスがやる花粉症のホメオパシーについて書いたときに詳しくお話しようと思いますが、

花粉症は軽い症状に見えても身体全体の免疫が不具合をおこしている結果、バランスをとるために起きている症状なので、抑圧することで重い免疫系の症状が始まる場合もあるのです。

 

よ~く周りを見てください、かつてアレルギーや花粉症を薬でケアしていて、やがて喘息が始まる人がいるはずです。

 

花粉症は下手に抑圧すると、やがて重い免疫系の疾患を発症するきっかけになり得るのです。

③生態を知らずに免疫系をホメオパシーのセルフケアでいじるリスク

ホメオパシーとホメオパス

ステロイドでアレルギーを抑圧するのが悪いことはわかっていても、ホメオパシーのレメディーでは抑圧は起こらないと誤解されていますが間違いです。

実はホメオパシーのレメディーでも抑圧は起こり得ます。

セルフケアの範囲は?ホメオパシーのレメディーを自分で飲んでトラブルを起こさない方法でも書きましたが、巷ではセルフケアの範囲が大いに誤解されています。

ホメオパシーは副作用がないから安全と誤解されています。完全に誤解です。

ホメオパシーではケアする症状に順番があり、順番を間違えて花粉症を先にケアすると、他の症状の抑圧になる場合もあるのです。

 

例えば、心臓が悪い人が花粉症のような症状ももっていたら、花粉症をホメオパシーでケアすることで生態全体はより弱体化する場合があるのです。

 

それなのに、花粉症はセルフでケアできますよ~と割と気軽に宣伝されているのです。

ホメオパスでもない人が生態全体のどの症状がより重いと、正確に査定できるのでしょうか?

・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・できませんよね?

 

この判断は、プロのホメオパスでも難しいのです。

 

ところがこのセオリーが知られてないので、花粉症は気軽に誰でもホメオパシーでセルフケアできると教えられています。

 

④気軽に自分でレメディーをとるのはやめて!プロでも難しい花粉症ケアができないのは当然

テスト結果

花粉症は生態全体の免疫の乱れの結果おきているのです。

なので、とても健康で花粉症のみがある場合はよいのですが、そうではない場合は、他のもっと重い疾患とバランスをとるために出ている場合もあるし、何とバランスをとっているのかはケースによって千差万別です。

他のもっと重い疾患とは、イライラだったり精神系の病だったり、気づいていない内臓の疾患だったりもします。

なので、誤ってホメオパシーで花粉症をケアした結果、免疫系だけではなく、バランスをとっていたより重い疾患が発症する場合もあるのです。

喘息になったり、他の内臓疾患が悪化したり、精神面に出る場合があります。

セルフケアで使うレメディーのポテンシーは低いのですが、それでも何度も飲むと抑圧にはなり得ます。

浅い知識で誤ったケアをすることで他の重い病気を発症していては意味がないばかりか、危険です。

 

なので花粉症は、自分でレメディーで治そうとしないでください

 

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※ここでいう症状とはホメオパシー症状も含みます。ホメオパシー の説明上ここでは仮に治療、治す、改善という言葉を使わせていただきましたが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果改善する場合があるというこ とを目指すものであり、医療行為でも治療でもありません。また、レメディーは薬ではありません。医学的に必要な治療をうけるべき時に治療を拒否することを すすめホメオパシーのみで治そうとすることや、薬でバランスをとっているときに全てやめさせることは誤りです。

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