ホメオパスではない人がホメオパシーのレメディーを自分で飲むと危険性が高い理由5つ、アンチホメオパシーの弊害

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。たまたまですが昨日クライアントさんがホメオパシー体験談を記事にしてくれました

今回の記事はよくある問い合わせをもとに緊急で書いています。

ホメオパシーに興味がある人すべてに読んでほしい記事です。

「自分でレメディーとってから具合が悪いんです助けてください」。

この問い合わせにお答えすることが多いので、今日はホメオパスではない人が、レメディーを自分でとる危険性についてお伝えしたいと思います。

①「ホメオパシーはプラシーボだから全く作用がない」という誤解が弊害を生む

断言

ホメオパシーはネット検索すると、アンチホメオパシー情報がたくさん出てきます。

そこでは「成分を薄めれば薄めるほど効くだなんて?モル数上物質が残ってもいないものが身体に作用するはずがないだろう?トンデモ科学、頭おかしい」と揶揄されています。

ネットでも私の記事を取り上げ叩きまくっているものが検索上位です。

批判するにしても自分の言葉で顔を出して持論として公開しているならまだしも、顔を出さずに人の言葉をもとにした批判を上位にしていることをとっても残念に感じます。

そして、いろいろなところに「ホメオパシーをやることによって、病院で適切な治療を受けることを妨げ、手遅れにさせることが弊害だ」とも書いています。

私ももちろん、癌がホメオパシーだけで治るなどと言うのは当然間違いと思っていますし、そんな恐ろしい無責任なこと言ったこともありません。

そして、病院で受けるべき処置や検査を「治るから検査も受けるな」などと禁止して、手遅れにさせることは間違いと私も思います。

何故なら私がかつてそれを信頼していたホメオパスにされ、救急で病院に運ばれ、連絡を何度するもいつまでも無視され失意の中で手術をうけた体験をしているからです。

ところが、ホメオパスはそんなことはしないと言いたいところですが、資格もはっきりしない業界なので、未熟ゆえに悪気なくそのような発言や行動をする人が比較的いることも事実です。

 

コチラの記事にもかきましたが、正しいホメオパシーはプラシーボではありません。レメディーは植物や動物や赤ちゃんにも作用し、本人がレメディーをとっていることを知らなくても作用し、ヒットすればプラシーボを超えた反応が実際におきます。

だからこそ、尚レメディーの扱いは慎重にしなければいけないのです。

ところが、アンチホメオパシー派が主張する「レメディーは何の作用もしない、ただの宗教」という情報が拡がっているため。

 

かえってホメオパシーレメディーを使うことの危険性は認識されないのです。

②最大の誤解、効くレメディー以外は何をとっても安全は大嘘、レメディーを間違うと怖い

喘息

ホメオパシーは全く作用がない、トンデモ科学馬鹿、と揶揄されていますから、ホメオパシー団体や学校は説明の難しさや、安心してもらうためにも、ざくっとこのように伝えています。

 

「ホメオパシーのレメディーは適合しなければ何も起こらないので何を摂っても安全です」

「反応するレメディーは良い作用が起こるレメディーだけなので安全です」

「効かないレメディーは尿と一緒に身体から出てゆくので安全です」

 

これ詳しくはホメオパシーに副作用はあるの? って疑問への回答、 自然療法は全部安全かの記事にかいたのですが、間違いです。

ホメオパシーのレメディーは確かに全くあてはまらないものをとってもなにもおきません。

ただ、知られていないのですが、健康ではない人はどんなレメディーにも反応しやすいのです。

しかも、反応するレメディーには「シミリマム」と「シミラー」という反応があって、身体に何等か関係しているがズバリ適合ではないシミラーをとると、安全とは言い切れない反応が起きるのです。

 

つまり、中途半端に反応が起きるレメディーをとると、改善しても戻ったり、改善しないけれど悪化だけすることもあるのです。

 

これはクラシカルホメオパシーのやり方に沿って1度に1種類のレメディーだけとっていればそれほど問題はおきません。

ところが、メンタルに問題を抱えている人や、既に身体が弱っている人が一度に数種類レメディーをとったり、混合レメディーをとったら問題が起きます。

 

その場合、生態を混乱させ、大きく悪化させ、
その症状は病院でも原因不明となり、なかなか戻らない場合もあるのです。

 

③アンチホメオパシーの極論がかえって気軽に危険な形でホメオパシーを試させる

ホメオパシー

クラシカルホメオパシーの学校では、レメディーはしっかり作用すること前提ですから、セルフケアで扱うホメオパシーのレメディーは30c(強度が弱め)まで、と使用範囲を決めています。

そしてプロのホメオパスではない人に200c以上のポテンシーのレメディーを売ることや、使うことを禁止しています。

 

クラシカルホメオパシーでは、レメディーは飲むと実際に作用がおきるということを知っているからこそ、使用範囲を厳格に決めているのです。

 

ところが、アンチホメオパシー派は
「ホメオパシーはレメディーを薄めれば薄めるほど作用が強くなるなんて出鱈目」「作用もないのに宗教みたいに何かおきていると飲んでいる人が信じている」と叩いています。

そうなると、どっちが本当かなあ?と思っているホメオパシーに興味のある人は

 

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”ホメオパシー素人”]レメディー何でも試しに飲んでみよっかな~っと♪
だって効いたら儲けもん、効かなければウソなんでしょ?
じゃあ気軽に試しても大丈夫だよね~
[/speech_bubble]

という考えを当然もつようになります。

④安価で気軽だからこそ問題が拡がるセルフケア

ホメオパシーのレメディー

ホメオパシーに興味をもつと「セルフケア講座」に案内されます。ホメオパスではない人が気軽にレメディーを使って自分や周りの人をケアする安価な数日の講座です。

対するプロのホメオパスになる学校の費用は数百万円で3~4年制と、とても高額で長期です。

なので当然、セルフケアだけ受けて浅い知識でホメオパシーやってみようとする人は日々輩出され続けています。

セルフケア自体は正しく使えば悪いことではないのですが

セルフケアとは「健康な人が」打撲や虫刺され、切り傷、飲みすぎ食べ過ぎ、などの物理的にはっきりした問題に使うものです。

クラシカルホメオパスは、セルフケア範囲のガイドラインを決めています。

 

「病名が付く病気がある場合、薬を飲んでいる人は自分でレメディーを摂らないでください」

「強く作用するレメディー(200c以上)は摂らないでください」

「一度に1種類のレメディーしかとらないでください」

 

実はこれだけではまだ足りないのですが、その話は別の機会にするとして・・・・。

まず、安価な講座を習った人がどこまで危機感をもちこの「ホメオパシーのガイドライン」を守るかわかりません。

 

また、最大の問題はこの「自分がどの程度健康かどうか」を見分ける能力が「ホメオパスではない人に判断できない」という点です。

そして、「薬を飲んでいたり病名がついていなくても、心が病んでいるから健康ではない事例はたくさんあるのに判断できない」という点です。

 

つまり、ホメオパシー業界には、自分や人が健康かどうか判断できない人に結果的にレメディーの使い方を安易に教えてしまってるという現実があります。
※セルフケアでしっかりそのあたりを教えて厳格にレメディーの使用範囲を決めているなら良いと思います

 

また、一部の流派ではホメオパシーを受けているクライアントに「自分でレメディー選んで好転反応をのりきってください」などといった危険極まりない行為を積極的におすすめしています

また、昨今発達したネット環境で簡単に情報も手に入るので、

 

セルフケアすら習わず、ホメオパスではない人が、プロが使う強い作用のレメディーを自己流で飲む例が増えました。

 

⑤ホメオパスではない人が自分でメンタルの問題にレメディーをとると悪化を引き起こす理由

悪化

ホメオパシーは心の問題が原因でおきている身体の症状に効くという性質上、そもそも精神や感情に問題を抱えている人が興味をもちます。

ホメオパシーは自分や人の心が読めるかのような性質があるため、ちょっとホメオパシーの知識をかじると自分の心の問題の原因を知りたくなり、自分でレメディーをとりたい衝動が抑えられなくなります。

ところが、ホメオパシーの情報を集めたり、本を読むとどのレメディーも自分にあてはまっているように見えるのです。

 

最初はアルセニクム アルブム30c1回とってみる、効いてない気がしてまたとってみる、何か症状がおきたからやめる。
本を読むと次はナトルム ムリアティクムがあてはまっているように見えるから30cを1回とってみる、少し効いた気がしてまたとってみる、そしてまたとってみる。
次はプルサティラが自分にぴったりな気がして30c1回とってみる、効いた気がしてさらにとる、そのうち同時に混合レメディーとってみる、そしたら・・・・・・・・。

 

つまり、最初は多種類のレメディーをバカバカとる予定はなかったけれど、最初にレメディーを摂り反応がなかったから、または何か反応はあったけど治りきらないからと、気が付くとレメディーを大量に飲む事態に陥りやすいのです。

 

なのでこんな問い合わせが来ます。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”syufu1.jpg” ]レメディーいろいろ飲んだんですが、どれが効いているかわからないのでメルマガ登録しました飲んだのはコレ~多種類レメディー[/speech_bubble]

ここまでならまだいいのですが・・・・・。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”otoko4.jpg”]こんな症状がおきて止まらないんですが・・・、これってもしやホメオパシーの影響でしょうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”syufu2.jpg” ]こんな(悪い)症状がおきたけど本読んだらいいことかな?とおもったのでこのレメディーと、あのレメディー一緒にとったんですが、その後病院でも治りません、どう思いますか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”kyari2.jpg” ]すみません、胃がいたくて、
頭にもやがかかって、虫が這っているようで、立っていられなく、
胸がくるしく、目が痛いですこれホメオパ シーの影響でしょうか?このレメディーとそのレメディーとあのレメディーと混合レメディーとったんですが、苦しいです助けてくださ い、
助けてーーー!!!!![/speech_bubble]

 

・・・・・という問い合わせを受けるのですが。
飲んでいるレメディーを見るとあっと驚く量レメディーをとり、悪化を自分でつくっています。

 

プロのホメオパスですらクライアントのメンタルを正確に測ることは難しく、慎重を期してレメディーを使わなければいけないのです。

 

ホメオパスではない人は、自分でレメディーを飲むのは危険だから絶対にやめてください。

 

メンタルの問題を本気でなんとかしたいならクラシカルホメオパシーの中でも腕のある人にかかるべきです。

ホメオパスではない人が自分でレメディーを探すのは無理です。

しかも、レメディーは使う順番とタイミングを間違えるだけでも、プロセスが台無しになります。

レメディー使う順番にセオリーもあり、次に使ってはいけないレメディーもあります。それ全部わかっているのでしょうか?

 

あなたは自分の問題を解決したくてホメオパシーに興味をもったんですよね?

 

ならば特にメンタルの問題がある人は、絶対に自己流でレメディーとらないで、腕のあるプロのクラシカルホメオパスにかかってください。

 

 

あなたの自己発見ができるホメオパシーメールモニターはこちら

 

 ホメオパシーについて具体的に聞きたいならこちら

 

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【まとめ】自分の性格で悩んでいる人は知らなきゃ損!潜在意識丸見えすぎのホメオパシーQ&A

ホメオパシー体験談

※ここでいう症状とはホメオパシー症状も含みます。ホメオパシー の説明上ここでは仮に治療、治す、改善という言葉を使わせていただきましたが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果改善する場合があるというこ とを目指すものであり、医療行為でも治療でもありません。また、レメディーは薬ではありません。医学的に必要な治療をうけるべき時に治療を拒否することを すすめホメオパシーのみで治そうとすることや、薬でバランスをとっているときに全てやめさせることは誤りです。

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