「ががばば」検索プロモーションで感じた、感情マーケティングと時代性

ががばば

症状と心の問題を解決する専門家 ライフジャンプホメオパス世良純子です。

実は且つプランナーでディレクターでもあります。

歯医者にいって削ってもらったら激痛がして、ずっと強い痛み止め飲まないと飲んで神経抜きましょうといわれ。

薬は最低限の量でいいですとお願いし、神経抜きたくないから神経損傷のレメディーで今薬のまずに痛みをおさめているライフジャンプ ホメオパス世良です。

今日はホメオパシーに関係のない時事ネタ、ちょっと感動したプロモーションについてです。

あ、私なんですが、実は大手印刷会社でディレクター7年やってて、そのときニューヨークで受賞とかもしてるんです。その後化粧品会社でディレクターや商品企画やっていました。

割とマーケティングなど無視して、やりたいように勝手にやっておりました。

 

それでも私のつくるものは毎回5,000万だか1億2,000万だか売れていました。

 

しかも販促費が全然ないので、販促は唯一私のつくったタブロイドを取引先に送るだけってこともありました、でも、それでも商品が売れていました。

 

なんやら今ホメオパシーばっかりいっているので「あんたなにやってんの?」って話ですが、

実はもともとホメオパス兼業マーケッターなんですよね・・・・。

何で売れるものがわかったって?

・・・・・それは私がホメオパスだからですよ・・・・・、この話はまたの機会にするとして。

 

今日、ちょっと新しいプロモーションで感動しちゃったので、そのことを話題にしてみます。

 

目次

いまからYahoo!JAPANで「ががばば」と検索しましょう

怖がりの人、今一人でこれ読んでる人は覚悟してくださいね・・・・・・

 

後ろに誰もいないこと、確認しましたか・・・・・?

 

では・・・・・・

 

くどいよういですが、本当ににクリックしますか?

 

え、いちいち検索するの面倒だって?

 

ああ・・・・・あなたアラフォーか、アラフィフじゃないですか?

 

でないなら、あなたも私と同じパソコン、携帯音痴なんですね、私、今あなたに親近感もちました。わかります!面倒くさいですよね~。

 

では・・・・ここクリック↓

ヤフーで「ががばば」を検索して見てみる

 

・・・・・・・どうですか?

 

ようするに「世にも奇妙な物語の」のプロモーションですわ。

 

でもね~やられたな!って感じましたね。

 

画面の驚きもですが、「検索ワード」をいれたら思わぬことが起こるっていう、この時代性、キャッチーさにやられた!

 

ポケベルが鳴らなくて~、当時は秘密の2人をつなぐツールだった。

あなたがアラフォー以上なら、ポケットベルって知っていますよね?

無線呼び出し

NTTドコモ インフォネクストB55

無線呼び出し(むせんよびだし)とは、特定の手順によって、電波で小型受信機(通信機器)に合図を送るシステムである。主に連絡を取りたい相手が持っている通信機器に情報を知らせるために用いる。日本ではポケットベル、または略してポケベルとも呼ばれる。英語ではpager(ページャー)またはbeeper(ビーパー)という。ちなみに台湾ではBBCALLという。

出典:ウィキペディア

昔ね~NT●●●にポケベルのポスター提案していたんですよね、案落ちたけどさ!

 

クライアント
今度わが社のポケベルがモデルチェンジしました
世良
えーーーどんな内容なんですか!!知りたいです
クライアント
なんと!・・・・・ポケベルに 感情を表す顔のアイコンを表示できるんです!!!
世良
(くだらねー)うわぁ~あすっばらし~いですね、すごいです!是非わが社にお仕事を!

 

顔のアイコンがでるからどーやっちゅうねんヾ(^o^;) !!!

 

・・・だったんですが、当時はそれでもモデルチェンジだったんですね~ぇ。今や携帯でテレビ電話できますもんね。

 

だけど、当時はちょっと不自由なポケベルで恋人や愛人も連絡をとっていたわけです。

 

不倫ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」なんてありましたよ、うう~ん思い出すな。

 

これも冷静に考えたら、電話でもなんでも不倫ストーリーにできるけど、ちょっと不自由だけど連絡とれる「ポケベル」が、ドラマの小道具として、臨場感とともにもどかしさをそそっていたと思うのです。

 

リング貞子の怖さは、怖いビデオを見ているその瞬間を映画とつなげているところ

リング

本作は原作小説の内容に準じた続編『らせん』と同時進行で製作され、「デュアル・ホラームービー」と銘打っての同時上映が行われた。映画はヒット作となり1999年には、原作に準じていた『らせん』とは異なったパラレルワールド的な展開を描く映画オリジナルの続編『リング2』も公開され、2000年には原作のエピソードを踏まえつつも映画独自の設定を盛り込んだ第3作『リング0 バースデイ』が公開された。

日本国外では映画版の内容を基にしたリメイク映画も製作されており、1999年には日韓合作による韓国映画『リング・ウィルス』が、2002年にはドリームワークスによるアメリカ映画『ザ・リング』が公開された。

キャッチコピー:ビデオに殺されるなんて…

出典:ウィキペディア

こちら、リメイクもされ、話題となった恐怖映画リングですが、

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「ビデオを見てしまったことで自分に呪いがかかる」というのがテーマでした。

 

当時ビデオが一般的だったときの映画(もとは小説やけど)、いまならDVDかデータ配信やね。

 

話題のビデオってきいたら何となく好奇心で見てしまいますよね?でもうっかり見てしまったことで恐怖が始まるっていう話。

 

ここからはネタバレだから、見たくない人はみないでね

 

この映画の恐怖は、なんといってもビデオみてたら、画面から貞子がこっちに出てくるってところが最高に恐怖でこの臨場感がすごいと思うのです。

特にこの映画夜中にひとりで見ていたら超怖いです。

 

でもこれも冷静に考えたら、

 

昔から「●●の本をうっかり手に取ったら呪いがかかった」とか「宝石を手に入れたら呪いがかかった」って話あったけど。

その嘘くささ、自分の生活との乖離は、情報にあふれた若い人にとっては「嘘丸出し」なんでしょうね。

だから小道具を「ビデオ」って日常の道具にもってきた臨場感が怖さをそそったのだと思う。

着信アリの怖さは、携帯を使っている人の、あるある感から

かなり話題になった着信アリって映画知っていますよね?海外でリメイク版もつくられた、

着信アリ

現代社会の必需品ともいえる携帯電話を題材にしており、死の予告電話がかかってきた人物がその予告通りに死を遂げるストーリー。主人公は全て女性であり、日本、台湾、韓国などを舞台にしている。事件を起こす人や死の予告電話の元凶を作る人は全て虐待やイジメ、迫害などで理不尽に心や体を傷つけられた者で、互いに共鳴しあい、事件を起こす。

米国では2008年1月4日には「ワン・ミス・コール(One Missed Call)」というタイトルのハリウッドリメイク版が公開された。日本では2008年7月19日に角川より公開。

出典:ウィキペディア

この映画も、でき以上に、「日常的に携帯を使う」という行為の中に潜む恐怖をテーマにしたところが勝因だったと私は感じました。

実際は相手が見えないので、電話は、誰からかかっているのかわからない、ってところを突いて、

唐突に死の予告電話が鳴るって設定が「自分にも起こるかも?」って臨場感をそそったとおもうのです。

 

これも冷静に考えたら、

 

「死の予告」って恐怖映画なり、物語は昔からあるんですよね?

でも自分にいきなり「死の予告」手紙がくるとか、鏡見たら、いきなり自分がしゃべって「死の予告」するって内容だと

「あっ・・・・そう、あるわけねーじゃん?」ってなってしまう。

 

でも小道具が「携帯」にもってくると「自分にも起こるかも?」って恐怖をそそるんだよね。

 

20代の男の子に打ち明けられた、メール恋活の悩みにビックリ

時代もかわったな~でいうと、こんなこともありました。

30代後半の時だったかな?私と同い年男性に、会社の若い男子連れてくるから、私の会社の若い女の子と合コンしようっていう誘いがありました。

オイオイ、お前の対象も、若い男子の対象も若い女子かい?っていう私には何のメリットもない合コンに参加したんです。

 

その時、けっこうイケメンなのに、ずっと彼女ができないという20代の男の子が悩みをうちあけてきたんです。

 

いつも、せっかくアドレス交換しても先続かないんですよ、

俺文章下手なのかな?

 

おおっ!!!今は確かに アドレス交換→メール から出会いが始まるから、

 

文章下手だと恋愛にもちこめないんだゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

たいへんやの~ぉ・・・・・・。

 

噂ではラインでうまく彼女とやりとりするための「テンプレート」とかがネット商材で売っているそうな・・・・。

 

えっとね…自分で失敗したほうがスキル上がると思うよ

 

っていいたいけど、メールって返事がなければ相手の気持ちはわからないままだ。

既読スルーとか、私の世代より彼らにとっては私達より耐え難いのかもしれない。

 

だから、この「恋愛に成功するラインテンプレートを売ってくれる」っていう臨場感が、困っている男子に思わず買わせてしまうのだろう。

 

まとめ

最初の「ががばば」は何かを検索するって作業でプロモーションにつなげているのがとってもイマドキだ。

今は、どんなことだってネット図書館で検索すれば、情報が手に入る。

つまり、検索ってもう日常の行動なので臨場感があるのだ。

 

だから検索中に起こる恐怖って「あるかもしれない虚をついた恐怖」だ。

しかも、夜中に一人で検索してこの「ががばば」にあたったら、恐怖は増大することだろう。

 

んでもって、検索してびっくりしたら当然SNSで拡散するよね?(かくいう私も拡散しました)そのことによって番組の宣伝が自然に拡がるしかけ。

 

感情が興奮する、その状態って人を自然に行動につき動かすんですよね。

 

テレビ通販見ていて、買いたい感情をゆりうごかされてポチってしまうのも一緒。

 

「ががばば」見て、友達に拡散して話題になったら自然と「テレビ見よっ!」ってなると思う、全く押しつけがましくないプロモーションだ。

拡散している人は、自分の驚きという感情を伝えているだけなのだから。

 

今のプロモーションってとことん、私的臨場感であり、感情を私的に動かすか?が大切なのかな、なんて思ってしまいました。

 

ホメオパシー感情って実は行動の動機になるんだよね。だから感情が感じられないと生きてる実感も減ってくる。

 

ちなみにパソコン音痴の私が、「ががばば」こんなものをさっさと見つけ出せるはずもなく。

いつもクオリティー高しっ!な記事を更新しているYさんの初心者のためのWordPress勉強サイトWordPressラブの方のSNSから知りました~。初心者っていうけど役立つ内容書いてますからWordPress使いたい方必見です。

 

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この記事を書いた人

世界的ホメオパス ヴィソルカス教授IACH卒、ドイツのドクターホメオパスにも師事11年選手。他ホメオパスで解決できないケースを多数担当。医療従事者に囲まれ4回の手術経験をもち虐待・アトピーを完治。婦人科系疾患と心の問題が得意。

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