症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。
前回に引き続き、よくいただく質問の一つ、ホメオパシーのトラブル対処法について回答いたします。
「ホメオパシー受けている途中で症状が悪化してホメオパスに連絡がつかなくなったんですが、どうしましょう?」というものです。
これ正確にいうと好転反応ではなく単なる悪化であることも多いのですが、以前ホメオパスにかかるときの注意はかきましたが、この記事は
- ホメオパシーをこれから受ける方
- ホメオパシーを今受けている方
- ホメオパシーを受けて悪化して好転反応と言われ問い合わせたら連絡つかない方
におすすめです。
他の連絡手段をあたり、そのホメオパスの所属団体に連絡する
メールで返事がない場合は通信トラブルもあり得ます。
電話、FACEBOOKチャット、LINEとあらゆる連絡手段をあたってみましょう。
それでも連絡がつかないならそのホメオパスの勤めている会社、所属団体、もしくは卒業校にあたってみましょう。
ホメオパシー学校のスタッフホメオパスであれば、何等かの方法で連絡をつけてもらえるはずです。
パニックになっているときほど焦らず対処しましょう。
たまに「大先生が逃げているときはみんなで一緒に黙っていましょう」などという恐ろしいホメオパシーカルト団体がありますが、そんなホメオパスは問題解決後、きっぱりやめるべきです。
冷静にいつどの症状に何のレメディーをとってどう変化がおきたか書き出しておく
何の症状にいつ何のレメディーをとったかわからないまま問い合わせする方がいます。
「悪化」なのか「好転反応」なのか?はたまた「全部好転反応ですよ」と教えている団体なりのセオリーでレメディーを出していたとしても何を飲んで何がおきたかわからなければトラブル対処のしようがありません。
なので問い合わせる前に状況を整理しておく必要があります。
1何の症状に、2いつ何のレメディーをとって、3いつどうなった を整理しておきましょう、判断が付きやすくなります。
担当ホメオパスに連絡がつくまで待つ
もしあなたが勝手に自己流でレメディーをとっていたら話は別ですが、あなたの状態はレメディーを出した担当ホメオパスに責任があります。
とくに「今なんとなく心が辛いから早くセッションしたい」などではなく「大きな悪化」「新たな強い症状が出た」などの場合も一番状況がわかっているのはレメディーを出した当のホメオパスです。
待てる状態なら連絡つくまで担当のホメオパスを待ちましょう。
時に緊急の悪化ではないのに、焦ってなんでもかんでもホメオパスに連絡する方がいますが、落ち着いてください。
待てない緊急状態なら同校や同所属団体の上位ホメオパスに対処を頼む
待てない状態なら担当ホメオパスが卒業した学校と同じ学校のホメオパスや、担当ホメオパスの所属している団体のそのホメオパスより「上位のホメオパス=より実力のあるホメオパス」に対処を頼みましょう。
パニックになって問い合わせると時に親切でできないホメオパスが「何かをしないと!」とあせりより状況を悪くする場合があります。
対処は可能なら担当ホメオパスの上位者に頼みましょう。
また、不在がちなボス級ホメオパスの下に緊急担当用ホメオパスを置いている場合がありますが、その体制が最初から組めているなら、問合わせ窓口ホメオパスに任せてもよいです。
また、ホメオパシーは流派が違うとやっていることが全く違う場合もあります。
プラクティカルホメオパシーとクラシカルホメオパシー、クラシカルでもボンベイメソッドと昔からのクラシカルなホメオパシーでレメディーの出し方は全く違うので同セオリーホメオパスに相談しましょう。
違う流派のホメオパスがみたらやっていることがさっぱりわからないという場合もあります。
絶対やらないで!!ホメオパスではない人が自分でホメオパシーレメディーで対処すること
これ団体によっては「是非ともやってください」と推奨している場合もあるのですが、すでに問題がおきているときには対処を間違えるとさらに大きく悪化、混乱する場合があります。
なので対処できないときは自分でレメディーで対処しようとしないでください。
それをやるならまだレメディーのアンチドートドートか病院のほうがましです。
緊急で対処できないなら怖がらないで病院へ行く
劇的な悪化やひどい炎症、腫れなどであれば、病院に行って西洋医学の薬を使えば最悪の事態は避けられます。
たとえばひどい腫れであれば抗生物質を使えばすぐ解決するでしょうし、好転反応のひどいアレルギーもステロイドを使えば一時的には収まります。
「病院へいく=悪魔の御使い 毒素とりこみ」みたいに教えているホメオパスがいるのですが間違いです。
それ以前に対処できないようなことがおこって連絡もつかないホメオパシーをしておいて相談してくれず病院に行ったと怒る権利はないはずです。
ただし、私は体験したことがあるのですが、あなたの身の上に起きている大きな悪化がホメオパシーのレメディーの誤った投与で起きていれば、病院で対処してもらっても問題解決しない場合もあります。
最後に
普通にホメオパシーをしていればこのようなパニック状態になることはありません。
まともなホメオパスであればちゃんと連絡もつくはずです。
トラブルが起こって連絡もつかない時点でもうそのホメオパスのホメオパシーをやめるべきです。
時に、一度にレメディーを大量にとるプラクティカルホメオパシーを受けて反応が出て「担当ホメオパスに連絡がつかないから今すぐ私にレメディー出してください」と夜中などに知らない方から連絡が来ることがあります。
「無償で(この夜中に)いますぐ対応しろ」といった傲慢な申し出をいただくこともあり、驚きます。
お気持ちはわかりますが、レメディーをだした経緯と理由は担当ホメオパスが一番良く知っているはずですし、その緊急事態はつくりだした担当ホメオパスに解決させるのが一番です。
でないなら同団体に相談するのがマストだとおもいます。
また、とても大切なことですがなぜ、こんな人に依頼してしまったのか?騙されてはいないか?ということも改めて見直してみるべきです。
効果に疑問があるならここに書いた対処法をためしてみて、それでも解決しないならほかの方法をあたるか、ホメオパシーのリカバリーを正式に検討してみてください。
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※ここでいう症状とはホメオパシー症状も含みます。ホメオパシー の説明上ここでは仮に好転反応、治療、治す、改善、好転反応という言葉を使わせていただきましたが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果改善する場合があるというこ とを目指すものであり、医療行為でも治療でもありません。また、レメディーは薬ではありません。医学的に必要な治療をうけるべき時に治療を拒否することを すすめホメオパシーのみで治そうとすることや、薬でバランスをとっているときに全てやめさせることは誤りです。