その悪化は改善?ホメオパシーの好転反応で出るアトピー・湿疹の症状について

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家 ライフジャンプホメオパス世良純子です。

私は海外の世界的ホメオパスの学校でクラシカルホメオパシーのメソッドを習いました。

自分の新規のお客様はホメオパシーで問題解決してゆくわけですが、

一方、自分でレメディーを飲んだり、どこかでホメオパシーを受けてから具合が悪くなった、助けてほしいといったことからホメオパシーの混乱をリカバリーするご依頼もよくいただいております。

ホメオパシーの好転反応で最もコントロールが難しいのがアトピーなどの重い皮膚症状を持っている場合です。

前回ホメオパシーの好転反応に関する誤解と基礎知識をお話ししましたが、

今日はホメオパシーの改善の過程でよく出てくる皮膚症状について語ってみました。

アトピー・重い皮膚症状は「好転反応」でも「間違い」でも長期化しやすい

ホメオパシー

改善でも悪化し、長期悪化する皮膚症状

ずっと治らない皮膚症状でお越しになった方がいましたが、ホメオパシーのレメディーが効き、すこし悪化してすぐ改善し完治しました。

悪化の期間はわずかでした。

長期治らなくても症状自体が重くない皮膚症状なら問題解決は難しくありません。

ところが、長期患っている重いアトピーとなると事情が違ってきます。

前回ホメオパシーでは「重い症状」をもっていたらその症状はそれ以上ホメオパシーで悪化しないと書いたと思うのですが、

重いアトピーを持っている場合、正しい好転反応でも「悪化」し、また「長期悪化」する傾向があります。

理由は皮膚症状というものが、本人の見た目の悪さや、不快さとはうらはらに、生態全体のヒエラルキーでは低いところにある(安全な悪化)ためと、

それまでに抑圧的な治療で、症状が内部で複雑化しているケースがあるからです。

ホメオパシーの間違いでも悪化する皮膚症状

また、こんな事例もあります。

その方がもともと皮膚症状をおこす素因を持っていた場合。

レメディーを滅茶苦茶な投与の仕方をしてしまい、

内部がレメディーで混乱した結果でも長期治りにくい皮膚症状が出る場合があります。

ホメオパシーのレメディーによる感情の排泄器官が皮膚症状の悪化

悩み

ホメオパシーでは皮膚に症状がでることは、胃腸など他の症状のヒエラルキーより安全な症状と査定します。

重い症状から命にかかわらない皮膚に移動したので改善と査定します。(重い皮膚の病気は別)

なので皮膚以外の悩みでホメオパシーをはじめ、主訴が改善するプロセスで皮膚症状が出ることがよくあります。

しばしば感情の症状は皮膚症状になって出ます。

  • ひどいイライラがある人がホメオパシーで改善すると、途中でアレルギーが出ます。
  • そしてそのアレルギーが出ているときはイライラはいつもよりはましになり、アレルギーが消えるとともにイライラしづらい人に変わります。
  • また以前精神薬を飲んでいた人が、改善の途中で身体中がかゆいといったことも起こります

反対に、よく観察すると

  • 会社がいやでたまらなくなった後アトピーが始まった、アレルギーが出るようになったということがよく起きています。

ちなみに私の先輩が嫌な取引先担当になって、何度も入院するようなひどいアトピーになりました。

でもって担当はずれたら改善したという事例がありました。

実は感情や精神の悩みが鬱にいかずに皮膚で出るのは「その生態は強い」という査定もできるのです

ホメオパシーの皮膚症状の対処から病気が混乱しやすい理由

喘息

ところが「皮膚症状は感情の症状のデトックスで出てますよ」なんて概念は知られていませんから、そこで病院にいくとステロイドを出されます。

ステロイドを使うと身体の中に病気がたまらないように外に皮膚症状で外へ出そうとする働きを抑圧するので、病気はより重いものへと移動します。

たいていは 皮膚症状 抑圧 → 花粉症 抑圧 → 喘息 といった形で進行してゆきます

また ひどいアトピーや皮膚症状を抑圧 → 鬱 または感情や精神の症状(頭がまとまらないなど) といった形になることもあります

皮膚の病気というのは、いろんな病名がついていても病院では対処法は基本ステロイドです。

ですので、皮膚で病院にいくと抑圧しがちです。

他にもアトピー療法は抑圧するものがたくさん

アレルギー・アトピー

例えばステロイド、一部の温泉療法、減感作療法、ホメオパシーでは抑圧的な治療と査定するものでも、アトピーの治療の世界ではよい治療とされています。

なので長期にわたりアトピーなどを患っていると抑圧的な治療で疾病が複雑化している場合があります。

もうひとついうと、アトピーは精神症状とつながっているので、

長期の治療によって(抑圧され精神症状に移行するので)なんだか頭がぼんやりさせられてしまっている → 

自分の状態を正確に感じ取って伝えられない →

ホメオパスが正確に査定するのを妨げる

という傾向もあり。アトピーの治療を尚難しくさせています。

レメディーで好転反応のプロセス管理が難しいアトピー

プロセス

必要以上にホメオパシーのレメディーのポテンシーを高くしすぎると、爆発的に悪化する場合があります。

また、ずっとステロイドを使っている人が薬をやめても身体が薬に慣れているので爆発的に悪化します。

なのでゆるいレメディーでゆっくりやると、長期悪化することになるのです・・・・・・が!!!!!

そうなると。。。。「まだ改善しないの!!!!」ってことになるんですよね。

かといって爆発的に悪化させれば「ひどい!こんな状態になって」となるわけで、なかなか悪化のコントロールが難しいのがアトピーです。

私の考えでは、本人にやりかたを選んでいただく、もしくは時間はかかってもゆっくり対処してゆくのがおすすめです。突然悪化したら最初大丈夫ですといっていても辛いでしょうから。

ホメオパシーとは、こんな反応が出た場合は改善のないただの悪化

実はアトピーやひどい皮膚症状は、ホメオパシーの混乱でも起こりえます。

  1. 一度に何種類ものレメディーをとっている
  2. 混合レメディーをとっている
  3. 一度にハイポテンシーのレメディーを何種類かとっている
  4. 全体的にどんどん身体がしんどくなっている、疲れやすくなった(注:「眠い」は除く)

このレメディーの取り方で④がある場合、それはただの症状の混乱による悪化であり、ホメオパシーで改善のプロセスの好転反応ではありません。

ちょっと難しい話ですが、ご自分の状態を確かめてみてくださいね。

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※このサイトにおける「症状」とはホメオパシーの症状を含みます。
ホメオパシー の説明上、好転反応、治療、治す、改善という言葉を使用しておりますが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果、改善する場合があるということを目指すものであり、医療行為や治療行為ではありません。
レメディーは薬ではありません。医師からすすめられた医学的に必要な治療は必ず受けることを推奨します。
医療行為や治療を拒否することをすすめ、ホメオパシーのみで治そうとする行為や、薬でバランスをとっているときに全てやめさせる行為は、ホメオパシーとして誤りです。

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