マスカラおすすめはどれ？ランコムとメイベリンとヘレナルビンスタイン~元化粧品会社社員が教える選び方

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。

実は１２年間化粧品会社に長年勤めてい企画を担当していましたので、以前もコスパ化粧品をゲッツする方法を書いたのですが、

今日はいつもの元化粧品会社社員が教える裏ネタの中でもとびきりの事実をお教えしたいとおもいます。

マスカラに的を絞った商品選びのコツをお教えいたします。

 

化粧品会社ブランドの所属会社で商品選びのコツが見える

アユーラが実は資生堂のグループってご存知ですか？

プチプラ化粧品のエクセルが実はノエビアグループ。ヴィセはコーセーのブランド。ケイトはカネボウのブランド。自然派イメージのオルビスは別に自然派でもなんでもない訪問販売ポーラのブランド。

化粧品ってブランドが打ち出すコンセプトをガラッと変えるためにブランドを別にしたり、会社ごと別にして新しいブランドを出すんです。

なので、粉ものが得意は鐘紡のグループは粉製品が良い。

界面活性剤や洗剤を主としている花王系の洗顔、クレンジング系は若干肌に刺激がのあるといった会社ごとの商品の傾向があります。

ブランドのバックの会社が化粧品を買うときに参考になるのです

 

マスカラのランコムもメイベリンも同じく世界的企業ロレアルグループ

ロレアルは世界的な企業です。実はこれだけのブランドがロレアルグループなのです。

ロレアル リュクス事業本部
｢ランコム｣ ｢ヘレナ ルビンスタイン｣ ｢ジョルジオ アルマーニ　ビューティー｣「シュウ ウエムラ」「キールズ」「イヴ・サンローラン・ボーテ」、や、｢ラルフ ローレン｣「ディーゼル」などのデザイナー ブランド フレグランス製品、香高く心地よい毎日のためのフレグランス/ボディブランド「ロジェ・ガレ」およびソニックケア「クラリソニック」の輸入、製造販売。百 貨店を中心に販売。

コンシューマー プロダクツ事業本部
一般消費者を対象として、量販店、薬局、化粧品店、バラエティストア、および厳選された流通チャネルを通じて販売される化粧品、ヘアケア製品の製造販売を統括。「ロレアル パリ」「メイベリン ニューヨーク」｢エッシー｣を扱う。

プロフェッショナル プロダクツ事業本部
サロン向けの業務用製品と美容室にて販売する製品を製造販売するブランド｢ロレアル プロフェッショナル｣｢アレクサンドル ドゥ パリ｣｢ケラスターゼ｣「アトリエメイドby　シュウ ウエムラ」｢エッシー｣「カリタ」「デクレオール」を展開。

アクティブ コスメティックス事業部
皮膚科医に採用されている皮膚科治療の補助用化粧品ブランド「ラ ロッシュ　ポゼ」「スキンシューティカルズ」を扱う。

出典：日本ロレアル株式会社概要

で・・・・いっちゃっていーんでしょうか？

ロレアル系の会社で開発を担当した方に聴いた話なのですが・・・・・・。

 

「ロレアルグループのマスカラ液はほとんど一緒だからランコム買うならレブロンと同じ」

 

・・・・って言ってたんですよ。

 

ランコム人気商品　ランコム　ヴィルトゥーズドールアイ　4,320円（税込）

メイベリン人気商品　メイベリン　ボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナル　1,600円（税込）

ええええ、4,320円と1,600円が同じ？w(￣▽￣;)wﾜｵｯ!

 

実は・・・・・・・私自身が以前から。

 

ランコムのマスカラってなんとなく液がべた～っとして、

ウォータープルーフとか言いながら微妙にパンダになる点が、メイベリンのマスカラと似とるの～ぅヽ(´o｀； 

 

・・・・・・・と思っていて、これを聞いたときすごく合点がいったわけです。

マスカラ化粧品価格の違いは、ブラシや特許や宣伝費

じゃあ4320円と1600円が全く同じなのかというと違います。

バルク＝マスカラ液は似ているのかもしれませんが、ランコムは「今回の新商品はビューラー使わなくてもまつ毛が上がる●●ウルトラブラシ」なんて告知見たことあると思うのですが。

ランコムは大手ですので、マスカラのブラシ開発に力をいれていて1本開発するまでにそれこそ何本も、何本もブラシの試作をつくって液とのマッチングもチェックしているはずなのです。

そうなると当然開発費がかかってきます。

そしてブラシの形が特許もとっています、そうなると特許料だって発生しますよね。

当然パッケージデザインにも力をいれていて、デザイン費にお金がかかってる。

宣伝にもお金がかかっています。

 

ブラシの開発、特許、宣伝、それらがブランド価値となって化粧品の価格が高くなるわけです。

 

マスカラで重視すべき点、重視すべきではない点、おすすめ品

私は個人的に、化粧品の宣伝にお金かけるなんてダメダメ！！！パッケージにお金かけるなんてダメダメ～～～～～とかいう考えがあまりすきではありません。

私の愛する広告を掲載せず商品をテストする生活雑誌LDKの、商品テストが大好きなのですが。

化粧品の比較をするときだけ必ずプチプラの肩を持つ傾向があるので気になっているのですが、化粧品にとってパッケージが可愛いと使う気になるという部分ははずせないものです。

デザインが使う側の満足感もあげれば、一種のファッションアイテム的な意味合いもあるので、一概に宣伝やパッケージにお金かけるから商品価格が上がるのがダメだとは思いません。

ただね・・・・・ランコムのマスカラってブラシに凝っている、凝っているけど

 

ブラシの形が特殊だからまつ毛が上がることで価格が高くなるくらいなら、

品質の高いビューラー買った方が良いです（ビューラーの話はまた今度）。

ブラシで変わる部分なんて僅差ですから、ブラシの特許ってあまり価値がないからランコム買うならメイベリンで十分です！

 

・・・というわけで、私ならランコムのマスカラ買うならメイベリンにします、品質が大差ないからです。

で、もっといいもの欲しいならいっそ同じロレアルグループですがヘレナルビンスタインのもっと高いマスカラ買います。

これは液が確かでパリッと上がったまつ毛が下がらず、にじまない。

ブラシも高いだけの価値があり、まつ毛が下がらないし扇状に広がります。

なんかね、このあたりがランコムは中途半端な印象をうけるのです。

ヘレナルビンスタイン　ラッシュクイーンコブラブラック　5,184円（税込）

[amazonjs asin=”B00CE7PNZE” locale=”JP” title=”ヘレナルビンスタイン ラッシュ クイーン コブラブラック WP #01 マグネティックブラック 並行輸入品”]

 

パッケージでヘレナのマスカラ買うならこれかな！！！

なんと金属にレースが張り付けてある凝りに凝ったパッケージのマスカラです。同じくにじみにくいし、繊維がたくさんはいっているからぱさっとまつ毛が長くなります。

[amazonjs asin=”B005FD7ZPA” locale=”JP” title=”【ヘレナ ルビンスタイン】ラッシュ クイーン セクシー ブラック WP (ウォータープルーフ) #01 スキャンダラス ブラック 5.3g (並行輸入品)”]

 

化粧品ってパッケージで選んだり、ブランドで選んでもいいけど、どうでもいいところにお金かけてる１０００円程度の差でたいした違いのないもの買いたくないです。

１０００円違うならメイベリンを買う、ホンマにいいもの欲しいならヘレナルビンスタインを買う！

ってわけで・・・・、賢い買い物しましょうね。

 
シリーズ記事はコチラ
元化粧品会社社員が教える、ダイソー化粧品真実のおすすめ品を買う方法５つのポイント

自然派なら安心と思ってる？元化粧品会社社員が教えるハウス　オブ　ローゼで本当に肌に優しいボディーソープを選ぶ方法

化粧品選びに迷う主婦必見！ LDK雑誌４月号口紅ランキングに 化粧品会社社員が極秘情報をプラス

人と被らないおしゃれリップの紹介