病院でアレルギーや花粉症を治療してから喘息になってない?誤った治療で重い病気にならないために知っておくべき事

花粉症と病院の治療

症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。

さて、いままでホメオパシーで花粉症をセルフでケアする危険性とその理由について語ってきました。

それらの記事の中で花粉症は生態の免疫全体の乱れの結果なので、安易にホメオパシーでケアすることで他の病気を発症する可能性があると語ってきました

現実には、ホメオパシーのセルフケアで花粉症を抑圧する可能性より、病院の治療で花粉症を抑圧し、より重い病気になる可能性の方が高いのです。

これはもう、非常にあるあるケースなので、今回詳しく語ってみます、花粉症がある方には知っておいてほしい知識です。

目次

大前提、花粉症は局所の病気ではなく、免疫の乱れのひとつ

花粉症

まず大前提として、花粉症は「軽い症状」ではなく「局所の症状」でもありません。

「局所」ようするに骨折した!みたいにその部分だけが炎症をおこしていて、本体と切り離しておきている症状ではなく、全体の免疫の乱れの結果なのです。

ホメオパシーでは症状は、身体が不具合を治そうとしてバランスをとる為に出ると解釈するのですが、花粉症は免疫の乱れの結果の症状なのです。

なので、他は完全に健康で、花粉症だけが悩みということはそんなにありません、何か一緒に症状を持っていることの方が多いです。

同時に胃の問題や便通の問題を抱えているとか、アレルギーや呼吸器系の問題を抱えているとかです。

そしてそれは、生態全体の免疫に何らかの不具合がおきているが、それが進行しないようにバランスをとっておきているのです。

また、他のメンタルや神経質心配性といった感情の問題のデトックスとして出ている場合もあります。

そうなると、花粉症のケアというのはその人という生態全体を見てケアしなければいけません。

どこが一番病んでいるのか?から順番に見るのです。

「アレルギーはステロイドで抑圧すると怖い」なら花粉症も同じこと

アレルギー・アトピー

アレルギーも通常生命を脅かすわけではないので、「軽い疾患」だと解釈されとにかく消してしまおうという治療になりがちです。

つまり、その人という全体を見ずに、アレルギーが出ている部分だけをステロイドなどを使って治療しがちです。

その方法だと生態全体がよくなることはないのですが、局所の症状と解釈して治療してしまっているのです。

アレルギーにステロイドをつかっても、根本治療にならないからやがてもっと悪化して出てくるという話を知っている人はおおいでしょう。

また、ステロイドをやめれば抑え込んでいたアレルギーが爆発してでてくることも良く知られています。

だから、脱ステロイド治療というものがたくさんあります。

 

それくらい、「皮膚症状」はステロイドを使うと「抑圧になること」は比較的知られています。

ところが、「花粉症」も同じ免疫症状の乱れなのに抑圧することが身体に悪いと誰も考えません。

 

あなたが喘息を発症するずっと前にアレルギ―や花粉症を抑圧治療しませんでしたか?

 

皮膚症状はステロイドを使いたくないという人も多いのですが、皮膚科の治療は基本濃さの違うステロイドやそれに類する薬を使うので、ステロイドはつかっていなくても抑圧的治療になりがちです。

アレルギーの問題も、花粉症の問題も、免疫の乱れの問題や精神状態を含めた生態全体の乱れの結果です。

もっと広い解釈をすると免疫疾患とは「自己」「非自己」という問題を関係していますが、メンタル面でも「自分」と「他人」というように、アレルギーや花粉症を持つ人は

 

「自分にとってうけいれがたいものがある」といったテーマを持っている人が多いのです。

 

受け入れがたい環境や上司がいてストレスがたまってお肌が荒れることよくありますよね?

今までなかったアトピーが忙しい仕事に就いた結果出たという話、周りで聞いたことがないですか?

 

心と身体はつながっています。

皮膚症状は、メンタルや感情のストレスの結果として出やすい症状なのです。

生態は感情のストレスが悪化しないようにバランスをとって軽い皮膚症状として出してデトックスしているのです。

 

ところが、このバランスをとるために出している皮膚症状を抑圧すると何がおきるのかというと?

感情のストレスがやがて鬱などの重い疾患に移行するのです。

 

さらにいうと、アレルギーと花粉症、呼吸器の疾患もつながっていて

軽い順からアレルギー → 花粉症 → 喘息 と免疫疾患は重くなります

 

実際、喘息や鬱のクライアントさんの話をきくと、昔はアレルギーがあったけどステロイドで治療した、その後花粉症が出て治療した、という履歴があることが多いのです。

 

それでもまだ「花粉症だけ」を免疫ケアしますか?

予防接種、医療

花粉症はもともとスギを植えすぎた結果環境の問題でもおきています。

これは本来の生態系が乱れた結果、免疫のバランスを崩している人がより症状を出しやすい状態になっているわけですから物理的な問題も絡んでいるのです。

ですが花粉症は、ときに仕事や日常生活まで妨げる場合があるくらい不快な症状です。

なので、何とかしてケアしようと色んな方法が開発されています。

 

鼻の粘膜を焼くとか

減感作療法とか、

免疫に働きかける注射や薬、

 

予防接種や免疫治療は、身体が外敵と戦おうと生態の免疫というコントロールセンターでバランスをとろうとしているのに、そのしくみそのものに介入しようとする治療なのでとても危険なのです。

 

実は、花粉症を治そうとすることで、ギランバレーなどのより重い免疫疾患を起こす場合があるのです。

予防接種と同じく身体の免疫にはできるだけ介入するべきではないのです。

 

やるならまだ物理的ケアをおすすめ

花粉症

花粉症は治療するならまだ物理的ケアがおすすめです。

高性能のマスクや、花粉を除去する掃除機、花粉を除去する空気清浄機などを使うほうがまだよいでしょう。

 

くれぐれも花粉症は軽い症状だからと、免疫に干渉する注射や薬などを長期で飲まないでください、とても危険です。

 

あなたの生態が最大のリスクを避け、もっと重い免疫疾患や鬱を発しないようになんとか花粉症という軽い症状でたたかっているのを抑圧しないでください。

 

花粉症は症状自体は動かしやすいため、ホメオパシーをつかっても抑圧されやすい症状なのです。

なので、生態全体の中でどの症状が一番重いか考えながら花粉症がどのレベルにあるか考えながら全体をケアしなければいけないのです。

 

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【まとめ】自分の性格で悩んでいる人は知らなきゃ損!潜在意識丸見えすぎのホメオパシーQ&A。

※ここでいう症状とはホメオパシー症状も含みます。ホメオパシー の説明上ここでは仮に治療、治す、改善という言葉を使わせていただきましたが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果改善する場合があるというこ とを目指すものであり、医療行為でも治療でもありません。また、レメディーは薬ではありません。医学的に必要な治療をうけるべき時に治療を拒否することを すすめホメオパシーのみで治そうとすることや、薬でバランスをとっているときに全てやめさせることは誤りです。

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この記事を書いた人

世界的ホメオパス ヴィソルカス教授IACH卒、ドイツのドクターホメオパスにも師事11年選手。他ホメオパスで解決できないケースを多数担当。医療従事者に囲まれ4回の手術経験をもち虐待・アトピーを完治。婦人科系疾患と心の問題が得意。

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