症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家 ライフジャンプホメオパス世良純子です。
ホメオパシーをネットでひくと間違った情報がドバドバ出てきます(汗)。なので、ホメオパシーを受けたらどうなるの?って情報は正確に知られていません。
また、ホメオパシーはやる人(ホメオパス)の流派と腕によっても結果が違ってきます。
今日は、ホメオパシーを実際に受けていただいたクライアント様からの体験談をご紹介したいと思います。
やりたいことを抑圧すると病気や症状になって知らせにくる
受験生の主婦 J.T様
私がホメオパシーを受け始めたのは、昨年の2月末。今、1年4か月が経ちました。
当時私はセラピーなどを行っていましたので、ホメオパシーという言葉は知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。
私が受けようと思った1番の理由は、過敏性腸症候群ぎみな体質を改善するためでした。
私は20代後半頃から、ずっと過敏性腸症候群ぎみで、外出するたびにお腹を下さないか心配していました。
公共の交通機関に乗ると、お腹が痛くなる気がして、いつもトイレの場所を気にしてしまう。
外出の2時間前は、何も食べないようにする、といつも心配していました。
突然お腹が痛くなるのが怖いから、友達とのランチの約束は、いつも憂鬱でした。
内科で診てもらい、お薬をいただいたこともありましたが、それで良くなったということはありませんでした。
なので、自分はこういう体質なのだから、もう仕方がないことなのだとあきらめかけていました。
でも、これが治ったら、私の生活は明らかに楽しくなるだろうとも思っていました。
それとは別に、PMSの症状もありました。
生理前のイライラがすごく、普通だったらそこまで気にしたりしない小さなことでも、すごく腹が立ったり、すごく悲しくなったり、落ち込んだりしていました。
初回のコーチングの時、自分だけでなく、家族の病歴まで質問があり、正直驚いたのですが、今の悩みや出ている症状について、詳しくカウンセリングしていただきました。
実は、体調の悩みとは別に、私には仕事の悩みがありました。
私はあるセラピーのサロンを自宅で開業しており、それを軌道にのせたいという思いでした。
けれどそれが思うようなペースでは進まず、自分と人を比べて焦りを感じたり、自信をなくしていました。
初回のお話の中で、せーらさんがおっしゃった、この言葉が今もずっと残っています。
「体の症状がなかったら、1番やりたいことは何ですか?」
この時、実は私の頭を一瞬かすめた「やりたいこと」がありました。
でも、この時点では、無意識的に「なかったこと」にしていました。
才能のある人ほど、身体は強いサインを出してくる
エレガンスで気遣いのあるJ.Tさん、話していると知的で頭が良いのがはっきりわかりました。
また、症状のすべてを統合して考えると、キャリアウーマンとしての強い資質を持っていて、本来発揮されるべき男性性が抑圧されている、と感じました。
それが阻害されることで、全身の循環が悪い、ホルモンがローになっているといった問題が起きていると気づきました。
セラピーサロンも悪くはないのですが、彼女のもつ資質はもっと別のことで発揮されるべきなのではないか?と強く感じました。
つまり、本来のその人とのアンマッチです。
実は、本来働くべき才能をもつ女性が結婚や出産で家にはいることになり、男性性が抑圧された結果、強いイライラや、疾病を発している。
というのは、ホメオパシーでは「よくあるケース」なんです。
花粉症・PMS・過敏性腸症候群の改善の下に本当の問題が眠ってた
レメディを飲み始めたのは、3月頃でした。
私は花粉症の症状が出るため、毎年、薬を飲んでいました。
ところが、ホメオパシーをはじめてから薬も飲んでいないのに、なぜか花粉症の症状がほとんど出なかったのです。
そのことをコーチングの際にお話すると、「それはレメディーが生態に働いているから」とのことでした。
それが、最初に驚いたことでした。
ホメオパシーってよく分からないけど、すごいのかもしれない。そう思いました。
ただ、それ以降は、一時期、私の中で停滞感があって、どんよりしんどい時期が続き、夏頃に約1か月位、レメディを飲まなかった時期がありました。
それから、またきちんと定期的に続けていくと、少しずつ変化が表れてきました。
ある日、仲の良い友達とランチをしていると「前よりだいぶ食べられるようになったね。」と言われました。
それまでは、なるべく量が少なくてお腹を下しそうにないものを選んでいましたが、気が付くと、その時自分が食べたいものを選べるようになっていたのです。
だいたい1週間から10日に1回は必ずお腹を下していたのですが、それも1か月に1回位になり、お腹を下すかもしれないから、外食したくないと思うことはなくなりました。
PMSの症状も、だんだん緩やかになっていき、今では生理前のイライラを感じなくなっているし、バラバラだった生理周期も安定してきつつありました。
症状は、本当の問題を語っている
実はホメオパシーの改善には優先順位とレイヤー(重なりの順番)があるのです、知られていないのがここ。
身体が先、精神が先、と単純に優先順位が決まっているわけでもないのです、それぞれのクライアントさんの中で優先順位は違うのです。
一般的には彼女の病状は「過敏性腸症候群気味」で外出もままならないので、病名的にはそれが一番重いわけです。
が、私は最初に彼女をみて、病気そのものはそれほど重くなく、不安から過剰に引き起こされている症状だと感じました。
まり、症状が出ることを過剰に心配しているメンタルの方に問題が多くあるということ。
そして、身体の症状が訴えようとしている「もっと深い問題が底にある」と感じたのです。
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本当の問題は「諦めた海外勤務」の中にあった
でも、変化があったのは、体の症状だけではありませんでした。
ある時ネットで、昔退職した勤務先の、就活の学生向けの記事を目にしました。
その中に、すごく行きたかったのに、私があきらめた、海外勤務を経験した女性の体験談が書かれてあったのです。
何故か?私は読みながら泣きました。涙がとまりませんでした。
内側からグワーッと何かすごい想いが、込み上げてきたのです。
本当はすごく行きたかったのに、チャンスはあったのに海外勤務を手放してしまった。
もう10年以上前のことなのに、今もこんなにも悔しいと思っていた自分に、改めて気づきました。
それを、せーらさんにお話しました。
そして、起こっていることの説明をしていただきました。
- 自分が本当にやりたいことではないことで、人と比べていた。
- 自分が本当にやりたいことではないから、上手くいかなかった。
- それなのに、やりたくもないことがうまくいかないと自信をなくしてしまっていた。
必要のない場所に、自分のエネルギーを無駄に使っていたことが分かったのです。
本来、自分が使うべき場所に、本当に自分がやりたいことに使えていなかったのです。
幾重にも重なった層が、少しずつ取れてきました。
聞いて頭で分かるということとは違って、本当に腑に落ちることを体感した出来事でした。
身体の問題が解決すると、一番やりたいことをやる準備が来る
ホメオパシーで身体の問題が解決してくると「もう何でも選べる状況」になります。
その頃には、ホメオパシーでバイタリティーも上がっているので「もっと行動できる自分」になっているのです。
そして、とても不思議なことにの段階に来ると、みなさんが「あまり好きではないママ友とのおつきあい」や「なんとなくやっていた習い事」や「人に気遣うこと」といった
「本当はそれほどやりたくもないこと」を手放し始めるのです。
つまり、エネルギーを消耗することを手放し、エネルギーを上げることを自主的に選択するようになるのです。
身体の症状が改善すると、ステージが上がり、その下にある「本当の問題」が浮き彫りになってきて、
本当にやりたいことがわかってくるのです。
彼女はとくにセラピーも勉強していたので、自分の心への理解は非常に早かったのです。
本来の才能を使って本当にやりたいことをやる!
それから程なくして、短期間ですが、やりたいことに関するお仕事をする機会がありました。
当初のお話以上の内容も任せられ、自分の力不足もあったため、最初はパニックになり、しんどくて、途中で辞めようかと思いました。
でも、その期間中も、せーらさんに相談させていただきながら、なんとか持ちこたえて、自分が社会において、きちんと責任を持って取り組むことを学ばせていただきました。
そのおかげで、最後に一定の評価の言葉をいただくことが出来ました。
こういった経験を経て、自分が本来やりたかったことはこれだ、とようやくたどり着きました。
元々、自宅セラピーサロンを頑張っていこうと思っていたけれど、お休みすることにしました。
そのセラピーは好きだし、否定もしていません。
その時の私にとっては、必要なことだったのだと思っています。
でも、今、自分がやりたいこと。
そのことに、自分のエネルギーを使っていきたいと思えるようになりました。
勇気を出して、自分の気持ちの変化と本当にやりたいことを、セラピーの仲間に伝えることも出来ました。
すると、みんなから応援の言葉をもらいました。
今年の4月から、新しく学校に通い始めて、尊敬出来る先生や、魅力的な方々との出会いがありました。
私は今、幸せな環境の中で、目標に向かって、資格取得の勉強をさせていただいています。
クラスには、私の目指す道のプロの方も何人かおられ、いわゆる能力的には、私は1番下です。
でも、人と比べて、自信をなくしていた自分はいなくなりました。
人の素晴らしさをそのまま認めて、その人が例え自分より優れていても、自分を卑下しなくなりました。
人との比較ではなく、今の自分を客観的に見て、何をやっていけば良いかと考えるようになりました。
今、こうして書きながら、わずか1年4か月で、これだけの変化があったことに、自分でも驚いています。
そして、体と心はつながっているのだ、と改めて感じます。
これから、体の症状も、心の症状も、さらに安定してくるでしょう。
「体の症状がなかったら、1番やりたいことは何?」
絶対に無理だと思っていたことも、無理じゃないと思えるようになってきた今。
1番やりたいことを叶えられる自分に、きっと出会えると信じています。
せーらさん、これからもよろしくお願い致します。
本人は忘れていても、才能は発揮されるのを待っている
J.Tさまは現在資格取得のために猛勉強中です。
まだまだ揺れる日もあるかもしれませんが、恐らくうまくゆくだろうと感じています。
なぜなら同じような経緯で夢をかなえた方が、既にたくさんいるから。
そして合格するまで、合格した後も全力で支えたいと思っています。
将来彼女が、彼女らしい仕事を生き生きしているのが目に浮かびます。
私自身が、人生を模索し苦しみ抜いてきたせいか?
今の人生を変えたい。本当は叶えたい夢があった。とおっしゃるクライアント様が後を絶ちません。
ホメオパシーはその方の現在の身体や心の問題を解決することもできるのですが、続けていると能力開発的なことまでできるのです。
私は「今の問題の解決」だけではなく。「その方の人生の解決」という単位でホメオパシーをご提供しています。
なので「ライフジャンプ ホメオパシー」という名前をつけました。
クライアント様が、最初は身体の症状やどうにもならない人間関係でお越しになっても、その下に問題の本質となる部分が潜んでいる場合、
改善すれば「あっという間」にやりたかった仕事に就いたりします。
もちろんそこでも悩みはあるのですが、以前の悩みとは次元が違うのです。
プラスになってゆくための前向きな悩みへと変わっているのです。
私はそんなみなさんを見るたびに。
人は本来本当にやりたいことをやって生きてゆくようにできているのだと、つくづく思うのです。
【まとめ】自分の性格で悩んでいる人は知らなきゃ損!潜在意識丸見えすぎのホメオパシーQ&A
仕事やめたい、やりたいことが見つからないあなたはここにヒントがあるかも
※このサイトにおける「症状」とはホメオパシーの症状を含みます。
ホメオパシー の説明上、好転反応、治療、治す、改善という言葉を使用しておりますが、ホメオパシーは生態がバランスを取り戻した結果、改善する場合があるということを目指すものであり、医療行為や治療行為ではありません。
レメディーは薬ではありません。医師からすすめられた医学的に必要な治療は必ず受けることを推奨します。
医療行為や治療を拒否することをすすめ、ホメオパシーのみで治そうとする行為や、薬でバランスをとっているときに全てやめさせる行為は、ホメオパシーとして誤りです。