症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家、ライフジャンプホメオパス世良純子です。
2017年6月18日「親がかけた制限を知るホメオパシー有料セミナー」を行いました、こちらは6月11日に行った無料セミナーのバージョンアップ版のご紹介です。
両方のセミナーにご参加いただいた方は、
有料のセミナー無料セミナーと全く別もの!
Aさま
とのお言葉をいただきましたので有料セミナーとの違いをご紹介します。
親からの制限の影響度を測るワークが3ついろんな側面から自分を見る
無料セミナーの倍の時間をかけ4時間みっちり親との関係をホメオパシーセオリーに沿って見て、無料セミナーでは簡単なテストを1つだけしかしませんでしたが、有料セミナーではテーマに沿ったワークを3つしました。
- 自分の健康度を測るテスト
- 自分の欠点と親からの制限の関係を調べるテスト
- 親からの制限から抜け出せない理由を探るテスト
人はしばしば自分の「思い込み」に気づいていません。
近すぎる親との問題は、どうしても近視眼的になりやすいのでそれを分解して見てゆく作業をしました。
今の人生が生きにくいのは自分らしく生きていないから
私は通常ホメオパシーの無料モニタリングメールレクチャーをご提供していて、そこからたくさんの方のお悩みを聞いています。
見ているとかなりの数の方が「今の人生への生きにくさ」を感じていて、誰もが「自分らしく生きていない」事が原因になっています。
けれど「自分がやりたいことがわからないから解決方法がなく、グルグル袋小路に入っている」という方が多いのです。
ところがそれを読み解くことがホメオパシーのセオリーを使えばできるのです。
本来の健康とかなにか?という根本的な問いとセオリーをお伝えしました。
そして、本当に健康ならもっと自由に好きな人生を生きているはずで、つまり自分は今病気をもっていなかったとしても「生態としてはより健康で自由でベストの状態かどうか」に気づいていただきました。
健康なら自分らしく生きていない環境を変えられる
その人が本当に健康であれば今働いている環境や今の結婚生活に満足していて調和がとれて満足しているはずです。
満足とは「一応そこそこ幸せなんだけど、本当はもっとできることがあるんじゃないか・・・」とか言っている状態ではなく、もっと幸せなのです。
本当に健康ならあなたはもっとあなたの全ての可能性を発揮しているはずなのですが、それができていない人は「何かがずれている」のです。
が、不思議なことにこの「根本的な問い」に人はほとんど目を向けません。
「自分が本当に行きたい人生はどんな人生?」この問いを見ないままただなんとなく大学にいって就職をしてなんとなく結婚してなんとなく生きて、ある程度幸福である程度不幸なのが当たり前になっているのです。
そしてもしあなたが今完全に満足ゆく環境にいないのなら、あなたが本当に健康なら「環境を変えることができる」はずです。
もしそらができてないのだとすれば何かがバランスを崩す原因になっているのです。
1.自分がどの程度不健康か?=本来の自分をずれているか?を見る
まず、自分の精神・感情・身体の身体はわかっているとおもうので自分ではわからない精神と感情のどこが健康な状態とずれているか自分でわかるテストをしました。
とくに感情が健康ではない場合、親からの制限が子供のときにかかって「本来の自分らしさ」を失っている可能性があることをチェックしてゆきました。
ここで意外にみんなが見落とすのが「精神の健康」です。
よくあらゆるヒーリングセミナーやメンタル系のトレーニングにいっても成果が上がらない人がいるのは、精神が不健康で強いブロックが先にかかっていて教わったことを「頭でばかり解釈」してしまい行動より考えることが先にたっていたり、
グルグル袋小路に入っていることに慣れてしまっている人は精神の状態がよくないのでそれを自分でチェックしてもらいました。
2.親からの制限と、そんな制限をかけてしまう事情を親側から見る
通常こういったセミナーでは「親のいう事をいかに気にしないか?」といったメンタルのアドバイスばかりが行われます。
しかし、自分に制限をかけるような親自身も「心が健康ではない」状態だからそんなことをしてしまうのです。
なので「こんな制限をかける親」の性格と事情を深堀しました。
つまり、子供に制限をかけてしまうような親は自分もまた親から制限をかけられているので、親子の問題は連鎖するのです。
それを客観的に見るワークをしました。
3.親からの制限が嫌なのにそこから抜け出せない理由
気づきをうながすヒーリングやスピリチュアル系のワークでは「気づき」が得られても「それを気にしないですむくらいに変わること」それを乗り越えて自分らしく生きることまでサポートすることができません。
理由は「気づきを得る」ことで自分の問題を「親のせい」にしてしまい、その責任転嫁がやがて自分が変わらない理由になってしまうからです。
多くのヒーリングの難しさの中心となる部分をどんどん深堀するワークをしました。
いろんな気づきを得た人、そこでわからなくなってしまった人、もうホメオパシーも体験しているので親からの制限が減少した今、変わる前の自分がいかに「親にとらわれていて」それは「親と自分との比較から自分をダメな人間だと決めつけていた」と気づく方もいました。
うまくいかないパートナーシップと親の夫婦関係との関連
自分のうまくいかない恋愛の原型はしばしば親の夫婦関係からはいった「誤ったインプット」です。
「親を見ていると子供を産む恐怖がある」といった話はクライアント様からも非常によく聞く話で、人によってはそのことすら無意識的な恐怖になっていて気づけない場合もあるのです。
また、DV夫を引き寄せる女性は実はさばさばして見えても女性性が強い、DVをする親の子供は自分も暴力をふるったり暴力をふるう人に惹かれるといった事例をもとに「なぜそうなるのか?」をホメオパシーのロジックをもとにお話ししました。
また誰とでもセックスをするのも、過度な潔癖症も実はルーツは同じで「充分に愛されなかったことが原因」というメカニズムを詳しく説明しました。
面白かったのは、だれとでもセックスする男性の病理のメカニズムは?というご質問も出ました。
恋愛中毒やセックス中毒は結局ファザコンやマザコンがルーツであることが多いんですが、無意識でやっているから意外に根深い問題なのです。
セミナー後の交流会では深い話に発展
深堀するワークをしたせいか?セミナー後の交流会にはとても一体感がありました。
いきなりお互いの家庭環境や仕事、恋愛、やりたいことがわからない、感情がわからない、怒れないといった具体的な悩みとともにそれがどう親からの教育と影響しているのか?についての大激論が交わされました。
また、実際にホメオパシーを体験した人、していない人、がその後の変化と意識の違いについてともはやすでに着々と自分らしい仕事やパートナーを見つけている人もいて、さらには周りの価値観にすっかり影響をうけることがなくなった方の体験談も聞き。
つくづく、人が他人の価値観に左右されるってなんて無駄なエネルギー浪費なんだろう?と改めて思いました。
ホメオパシーが効いて心が健康になると、自分のやりたいことも、選んだパートナーも、それを他人がどう思うかなんてどうでもよくなるものです。
だからしょうもない競争意識でつまらんナンパとか100人切りとかしなくなる、それって無駄なエネルギー浪費ではないでしょうか?
セミナー後のアンケートでも深いご質問がでました。
再度思いましたが、正しいホメオパシーでおきるのは「人生の最適化」です。
本来人はみんな「健康であれば ちゃんとその人の才能を最大限発揮して生きるようにできている」はずです。
今の人生がしっくりいっていなければ少なくともそれを「変えようと」行動しているはずなんです。
つまりそれができない「なにがやりたいのかわからない」状態は「親や誰かの価値観」で生きてきて「自分がないから」なんですよね。
そしてそれを取り戻ずことができるのがホメオパシーなのです。