理由は、ホメオパシーはレメディーを１回摂った後の、２回目以降からが本格的なスタートだからです、くわしくはホメオパシーの受け方（ホメオパシー0セッション）をご覧ください。

セッションは、２回、３回と反応を見ながら、心身ともに健康になるように徐々に調整する、歯列矯正のようなイメージです。

あまり知られていませんが、ホメオパシーは最初のレメディーを探すことより、「後の調整」のほうがはるかに難しいのです。

レメディーを摂って良い意味で悪化していても「悪いこと」と解釈し、ホメオパシーを辞めるとお悩みが解決しません。

また、レメディーを摂って「なにもない」と思っていても、プロの目からみたら変化が起き始めたばかりなのに、すぐに辞めるとお悩みが解決しません。

また、レメディーを１回摂った後ほったらかすことは危険性が伴います。

世間に誤解が多いのですが、ホメオパシーは一定期間ホメオパスの管理のもと、継続してこそ初めて意味がある療法なのです。

たった１回の投与で、徘徊や不登校、慢性的な吐き気、失恋の心の傷の悩みがなくなった例もあります。

例えばお子さんなら1回のケアで十分な場合もありますが、大人でお越しになって軽い症状の方はあまりお見かけしません。

例えば慢性的な吐き気がなおっても、その背景には「会社に行きたくない」といった心理が隠れている場合があり、最初の症状をなおしてから本格的な問題が顔をのぞかせる例も多いです。

私の思うホメオパシーの主義主張については初めての方へをご覧になってください。

私のホメオパシーは完全予約制となっております。
また、他人のケースへの緊急対応は危険なため行っておりません、担当ホメオパスにお尋ねになるのが一番良いと思います。

時々自分の担当ホメオパスに連絡がつかないと、夜中に突然緊急対応しろと電話をしてくる方がいらっしゃいますが、対応できません。

また、電話で本人を見ないでホメオパシーを行う流派もあるようですが、私はクラシカルホメオパスなので、しっかり時間をかけクライアント様のお顔を見て、レメディーを出す方法を採用しております。

悪化の状態が良いのか悪いのかの見極めでしたらプレセッションでご相談にのっております、完全予約制です。

病院でも整体でも1回治って永遠にその効果が確約される治療はありません。

例えばパニックで悩んでいて、ホメオパシーで悩みが完全になくなった、ところがその後恋人を事故で亡くしてショックをうけ、再発することは有りえます。

また、肺がんになり手術しておちついたときに体力がおちてホメオパシーで元気になったけど、また大量に喫煙すれば再発は有り得るでしょう。

また、不満な職場にいる、そのことによってうつうつする心の悩みがホメオパシーで改善された、でも不満な職場環境を根本的に変えない限りは治った症状がそのうちゆっくり戻ってしまう場合もありえます。

ただし、心の悩みが減って体調がよくなったタイミングで今の職場の部署をかえてもらうよう相談するなり、転職するなりに成功すれば、継続的に改善してゆきます。

とくに自分の不調のもとであるネガティブな人間関係や環境をずっと継続的に見ないふりをして根本的な問題が浮かび上がってきた。

それをにも関わらず、根本的に変える努力と行動ををしないない場合は、途中で病気を発症することもありえます。

「ホメオパシーを受ける＝一生病気にならない保証」などありえません。

普通に考えると当たり前のことですし、そんなことは私も申し上げておりませんが、なぜかホメオパシーだとアクロバティックに症状がかわったため、一生保証があるはずだと考える方が一部いるようですが、間違いです。

以前植物にホメオパシーを使い、１ヶ月の寿命の植物が５年間青々としていました。
ただし、私はあまりペットケアに詳しくはありません。