症状と心の問題を解決するホメオパシーの専門家 ライフジャンプホメオパス世良純子です。
前回【実話】今がよければいいの?失神した生徒もいた衝撃的な性教育授業という記事を書きました。
私はホメオパスなので、クライアントの治らない身体の症状の原因が、本人も忘れている過去のトラウマだった事例にしばしば直面します。
中でももっともこじれやすく、根深い問題となるのは、性的虐待やセックスにまつわる心の傷です。
私自身の体験と、他人を通して人生で体験してきたことから養った洞察ゆえに、私はその分野には詳しいのかもしれません。
しかし、思えば前回お話しした性教育にはじまり、なにか性の情報というものはなにかが欠けている気がするのです。
今日は小学生の友達の思い出について語りたいと思います。
小学生、つきあっていた同級生に憧れ、自分は漫画に没頭
1979年当時頃、今のように小学生でお付き合いする子はまだ少なかったんです。
私は特殊な生い立ちもあり、(詳しくはプロフィールへ)人よりはるかに性に目覚めるのは遅かったんです。
なので、当時のリアリズムを欠いた少女漫画の恋愛をぼーっと読んで、それすらろくにわかってもおらず、セックスなんてものがこの世にあることすら知らない、そんなおぼこい少女でした。
当時私には親友だったA(イニシャルではありません)ちゃんという女の子がいました。
彼女は目立つような大人びた顔だちと、際立った美貌の持ち主でしたが、色気づいていない私は、それすら気づかず、毎日お人形さんの絵ばかり描いていました。
Aちゃんも私と同じく、「なかよし」を読んでは花をむしって一緒にポプリを作って、私と毎日漫画の交換日記をする内気な子供でした。
ところが当時、小学生ですでに大人くらい背が高く、バストもヒップも立派で顔も美人の女の子がクラスにいて。
同様に、小学生ながら身体が「大人の男」になっているクラスの男子とつきあっているという噂があり。
彼らがキスしたとか、しないとかいう噂を私はAちゃんと一緒に交換日記や創作漫画に書いては、キャーキャー言って(けど自分たちはそんな大人びたクラスメイトとは全く別の地味なコミュニティーにいる)子でした。
当時Aちゃんには塾が一緒のBくんに片想いしていました。
まだ子供っぽい暴れん坊のBくんにペンを盗られたと言っては私に耳打ちし「今日はB君と会話できたの」といって満足できるような、そんな幼い恋でした。
中学生、運動も成績もパッとしない私と違う道を歩んだ彼女
彼女とは小学生から中学生まで同じ学校、中学は部活動も一緒でずっと親友でした。
彼女と私はともに中の中くらいの成績。運動が苦手で体育の授業で残されるのも一緒。それもあって私と彼女はますます仲良くなったのですが。
わたしはそのままパッとしない成績で、悪化してきたアトピーで顔がボロボロ、得意は漫画を描くことだけのオタク少女のまま卒業したのですが。
中学生のときのわたしです
Aちゃんは知らない間に勉強を頑張り、結果地区一番のCという進学校に見事合格したのです。
しょっちゅう会っていたし、成績の話もしてきたのに、彼女は自分の成績がわたしよりはるかに上になっていることを一度も話してくれていませんでした。
「C校にいけるかも?とか言って通らなかったら格好悪いから秘密にしてたの」と言って。
彼女はひたすら、勉強はうまくいっていないとか、B君の話ばかりしていたので、私と同レベルだと思っていたら、彼女は自分よりずっと成績優秀になっていたのです。
その時とても「なぜ私に勉強できないと言って、それだけの成績になっていることを一度も打ち明けてくれなかったの?」と裏切られた気分になりながらも、進学校に合格した彼女を羨みながら祝福しました。
高校生、進学校へ行った友達は評判の美人女子高生
彼女は華やかな進学校へ、彼女の好きなBくんは私と同じ中程度の地味な高校へ入学しました。
私は高校入試で失敗した!とばかりに、ガリ勉をはじめ学年3位に。
そのうち進学校じゃないからうちの高校からなら、美術の道に進もうか?と美大を目指し、毎日毎日絵と勉強に燃える日々になりました。
地味な校風で、がちがちに校則が厳しく、文化祭は禁止事項ばかり。
門のところで靴の紐の色が黒ではないと怒られ恋愛の自由も楽しみもない校風。
そんな学校でしたので、毎日は少しつまらなく、華やかさはなく。付き合った付き合わないの話は聞くこともなく。あっても地味な私がそんな仲間にいるはずもなく。
この頃さらに悪化していたアトピーもあり、男子からは気持ち悪がられ、相手にされていませんでした。
そんな時、たまたま彼女を通学バスで見かけました。
「誰、あの綺麗な子?」私ですら目を止めました。
目を引くくらいの容姿に、ふわりとリボンを頭に結い、一部私服が許されている彼女は可愛いバッグを持ち、制服をゆるく着崩し、特権階級のお姫様のように見えました。
私の脇を通り過ぎるときにふと振り返り・・・・・
「うわ~ぁ、セーラ久しぶりぃ元気にしてる?」
「あれ、Aちゃん声枯れてない?」
「うん、もぉーコンサートいってアイドル追いかけちゃって!」
彼女に満面の笑顔で見つめられ、彼女が去った後、隣の友達が言いました。
「うわ~あの子知ってる~C校のAちゃんでしょ?すっごい可愛いよね~?頭もいいんでしょ?」
「外見なんて気にしないもん!」といって絵を描き続けてきた自分が情けなくなるほど彼女は華やかに輝いていました。
圧倒されるような彼女の爽やかで、ふわあっとした太陽のような笑顔に、私は面食らいました。
「コンサートなんか行ったこと一度もない・・・・・」
私は自分との差に恥ずかしいやら、痛々しいやらで、彼女が遠くはなれたキラキラ光る芸能人のように見えたのです。
評判のイケメン高校生と美人女子高生の爽やかな交際
彼女は近隣の高校生の中でも評判の美人女子高生で、私と同じ高校の同じくイケメンと評判のBくんと付き合っていたそうで、それが近隣でも噂になっていたそうです。
通学バスにBくんが乗り込むと、同じバスに乗っている女子高の生徒がコンパクトを出して彼の顔が映る角度に鏡を動かし、彼の外見にキャーキャー言っていました。
また、満員バスに彼が乗り込み、私の肩が彼と触れ合ったと女子高生がきゃいきゃい騒ぐ、
Bくんはそれくらい近隣でも評判のイケメン高校生でした。
長年彼と同じバスに乗りながらも私はそんなことすら全く気付かない色気のなさ。
私はAちゃんに再会し、友達に言われてやっとAちゃんとBくんが自分よりはるかに「大人」で恋宇をしているんだと、遅まきながら気づいたのです。
ところがその数年後・・・・・・・・・
あろうことか、彼女が売春をしているという噂を耳にするのです。
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