奥手な女性を癒すのはココ！女性心理を勘違いしている男は「執事喫茶」に行ってみてほしい！

症状と心の問題を解決する専門家　ライフジャンプホメオパス世良純子です。

数年前、イケメン好き後輩弓子さん（仮名）と執事喫茶老舗「スワロウテイル」に行ってきました。

執事喫茶とは、お客様を「お嬢様」に見立てて執事がお仕えしてくれる店です。

わたしはこの店を見て、女性の本質的ニーズを拾う店なのではないか？と思ってしまいました。

その理由となる体験談について語ってみよう、ではスタート。

 

お城に帰ってきたお嬢様を執事がお出迎え、撮影不可のファンタジー空間

執事喫茶は基本「お城の一角にあるティールーム」に「お嬢様が帰ってくる」という前提で

執事が演技して「お嬢様ごっこ」をする場所です

 

中は撮影禁止で携帯も使用禁止。執事は撮影できないし、メニューも撮影できません。

当然「今執事喫茶にいるなう！」なんてつぶやきもできなければ

サイトを見ても執事の写真がべたべた出ても来なければ

あくまでも「秘密のティーサロン」なのです。

 

ドアを入れば長い廊下があり、そこで気持ちを切り替えます。

そこからドアを開けるともう携帯使用不可のファンタジー空間になります。

そして、入店するやいなや執事が「お嬢様お帰りなさいませ」といって出迎えてくれます。

スワロウテイルは食事も紅茶もハイクオリティー

完全予約制で通常80分、ディナータイム120分。

時間内にお茶やアフタヌーンティーやディナーのオーダーが必須です。

お茶で１０８０円、デザートセットで２９００円、アフタヌーンティーで３３００円、ディナーセットで３９５０円、４９５０円とリーズナブル。

・・・・・が、意外なほどここの食事もスイーツも美味しく、紅茶も器も意外なほどクオリティーが高いんです。

 

お嬢様プレイ？ができる執事、フットマン制度

執事というと若いイケメンお兄さんを想像するかもだけどそうではなく、

ロマンスグレーの執事が若いお兄さんの執事を束ねる制度となっています。

 

 

テーブルごとにフットマンがついて、用があるときは呼び鈴を鳴らしてフットマンを呼びます。

 

• トイレに行くだけでもフットマンがご案内。
• トイレから戻ってもひざ掛けをかけてくれる。
• 何か聞きたいときはフットマンを呼んでいい。

という制度なのですが・・・

 

喫茶ではお茶飲むだけが目的ではなく、

えっちなサービスやタッチは一切なく、テーブルにお世話係として割り振られたフットマンと

「私はお嬢様」前提で「会話を楽しむこと」がこの店のサービス内容となります。

 

トラブル発生時の執事の対応はプロフェッショナル

私が初めてこの店に行った時（って１回しかいったことないけど？）さんざん迷って遅れて入店。

さらに来るはずの友達が仕事で遅れて連絡がつかず、

店内で携帯が使えないので、ドアを出た妄想切り替えゾーンの廊下に行っては携帯がつながらないのを確認し、

また店に入って・・・を繰り返していました。

 

やっと携帯がつながり外の廊下にでて友達に道を聞かれ、

「えっ、えっ？？ごめん、え？その場所わかんないその道わかんないごめんごめｎ∑（;￣□￣Ａ ｱｾｱｾ」

私が道を説明できずにしどろもどろしていたところ・・・・・。

 

パーッとロマンスグレーの執事登場！！！

さっと電話を代わってくれた時のリアクションがちょっとすごかった。

「ワタクシ執事の諏訪野でございます、お嬢様今どこにいらっしゃいますか？」

 

 

(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-

そ、そうや！ワタシお嬢様やった、そう、お嬢様…お嬢様…お嬢様・・・・

 

一瞬にしてその廊下を「お城の廊下」へとファンタジー化させるこのプロフェッショナルな対応！！すばらしすぎる　w(￣Д￣;)wﾜｵｯ!!！

 

そうお城、私今お城にいるのよう～オホホホ～～～～～～～。

 

フットマンとのお嬢様会話が面白すぎる

無事友達（お嬢様？）がテーブルについて一緒にディナーを楽しむことになったのですが、

時間も少なくなっていたのでテーブルの呼び鈴を鳴らして会話を楽しみました。

 

チリンチリン！！

 

キタ　―――――　ううむ・・・おぬし・・・やるな！執事！！！

世良お嬢様魂炸裂——

　((o(￣ー￣)o)) ﾜｸﾜｸ！！！

 

 

見ようによっちゃ関西のボケとツッコミであるが、執事のこの会話力！素晴らしい訓練のたまものである。

 

話によるとこのようにツッコむとこうリアクションしてくれるそうです。

・・・とまあファンタジー会話をしてくれるそうな、執事すごいぞ！！！

 

執事喫茶後も妄想会話を楽しむお嬢さまな私達

その後弓子さんと私は東京で分かれたのだが、

その後も携帯でファンタジータイムを楽しんでおりました・・・・・。

 

 

 

 

執事喫茶！後までおもろいぜ！！

ヾ(=^▽^=)ノ

 

女性向け水商売で救えない女性のニーズ

キャバクラが男性にとって癒しの場所なのは間違いないが、女性向けの水商売って本当の意味でこの世に存在するのでしょうか？

 

バブルの時代に、男性ストリップが流行ったことがあります。

筋肉ムキムキの外人のお兄さんのパンツの中に「おひねり」のお札をいれたら抱き上げてくれ、

女性が「キャー」とか黄色い声をあげるものです。

テレビでしばしば取り上げられたその店のサービスの趣味の悪さに私はつくづく呆れていたのですが、

あっという間にその店は世間からなくなってしまいました。

 

ホストクラブは一定のニーズを獲得するようになったが、店にいきたいと思ったことは一度もありません。

なのに彼氏がいない時には、平気で「ホストクラブにはまるんじゃない？」とかいう馬鹿な男がいます。

 

そのような店の提供する「恋愛」や「性」を意識させるサービスはとても「攻撃的」で、

本質的に女性の心を癒す場所ではないのです。

なにか女性を食い物にし、男性目線でつくった「男のための場所」を女性用に転用したように見えます。

だからこの手の店の客になりやすいのは、男性向けの女性サービスを提供してストレスを溜めている女性が客になりがちなのです。

つまり、男性が欲しがるものを女性に提供させている結果、このような店を社会に必要とさせる構造になっています。

 

ホメオパスの私だからわかる、女性向け水商売や性サービスの難しさ

ブロガー友達が女性のための性サービスについて考えるという衝撃的な記事をかいたが、まったく共感でした。

 

ホメオパシーをしていると痛いほどわかるのだけれど、

もちろん女性にも性欲はあって、

性欲を意識しなくとも性を抑圧することで病気になるけれど、

実はセックスしたいという欲求があることを認めるのもなかなか難しい。

 

そしてそれが見たくなければないほど、激しい表現をする重い病気になったり、男性との歪んだ関係として現象にあらわれます。

かといって、それを認めて性的サービスを受けたり、好きではない男をセックスフレンドに持つとどうなるかというと・・・・・。

 

信じられないかもですが、

そこから婦人科病になったり、子宮癌になったり、卵巣癌になったり、乳癌になったりするのです。

 

そう、女性は「セックスできなくても病気になるが」

「セックスさえすれば癒される」のではなく。

癒すためにしたはずの、好きではない男とのセックスでさらにもっと深く傷つきます。

たとえ本人はそのセックスに「わたし割り切っているの」と言っていても、無意識下で傷つくのです。

 

もっというと、自分を愛していない男に愛してもらうために提供しているセックスでも、

女性は無意識下で傷ついて病気の原因をつくりはじめるのです。

 

男からみてヤリマンにしか見えない女性すら、しばしば性的虐待の経験を持ち、父親から健全なスキンシップを受けなかった代替行為としてセックス中毒になります。

 

ところが、女性向けの恋愛や性をイメージさせるサービスでは

「女性が癒されたいのは感情だ」という事実が見落とされているから、

おひねりをパンツにいれて楽しんで頂戴！となるのでしょう。

 

もちろんスーパーホストは女性の感情部分を癒しているとは思うのだが、奥手な女性のニーズとはちょっと噛み合わないと思うのです。

 

 

執事喫茶というのは女のイメージクラブのようなものだけれど、

優しくしてほしい、気遣ってほしい、聞いてほしいとかは

性的な香りはなく、自分にただひたすら仕えてくれて、

ほんの短時間、メインは食事やケーキであるかのような価格設定のサービスというところが執事喫茶のうまいところなのです。

しかも執事と写真撮影するわけでもなければ、ボトルキープがあるわけでもなく、

安全に安く、深入りせず、ちょっとだけ遊びで楽しめるようにもなっています。

 

最近は執事をアイドル化して「執事歌劇団」なるものをつくって展開が広がっているようです。

女性の見えないニーズを救うのが執事喫茶なんでしょうね・・・。
 

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